広島競輪の記念決勝に地元広島が4人勝ち上がってきました

今年は記念の決勝に地元ラインがしっかり出来上がるケースが多いように感じます

記念を地元選手が勝ってる競輪場を調べてみました
ホームバンクではなくても、同県も含みます

1月から振り返ってみると
大宮
平原康多が森田優弥の番手から

松山
松本貴治が島川将貴の番手から

豊橋
吉田敏洋が浅井康太の番手から

広島（玉野代替）
松浦悠士が清水裕友の番手から

川崎
郡司浩平が松井宏佑の番手から

奈良（施設整備協賛）
三谷将太が中西大の番手から

小松島
太田竜馬が自力

小田原
松井宏佑が自力

平塚
郡司浩平が自力

久留米（熊本代替）
嘉永泰斗が北津留翼の番手から

防府
清水裕友が宮本隼輔の番手から

武雄
荒井崇博が自力

松山
橋本強が松本貴治の番手から

こうしてみると、やはり地元優勝は番手から出るケースが圧倒的に多いいですね

地元3割増！

なんて言いますが地元選手は自分の優勝を狙うのは当然ですが、なんとか同県から優勝者を出すレースをするので、マーク選手が圧倒的に有利になるんですね！

そしてもちろん、その位置を回るのは地元のエース！大将！です

今回、地元の4人は②松浦悠士⑥三登誉哲⑥池田良⑨町田太我

これが二次予選ぐらいまでなら
町田―三登―松浦―池田もあるかもしれませんが、地元の記念決勝なら当然ですが
町田―松浦―池田―三登
となります
連日自力で戦って勝ち上がった三登は前をでやりたい！ところでしょうが得点をみても仕方のないところです
それなら最後に縦脚で！って気持ちになるとは思いますが、しっかりと内を締める役目もありますし、直線に入るところで仕掛けると、別線を連れ込んでしまう可能性もあるんで、かなり制約を受ける位置になります

準決勝で町田は山田庸平にかなり攻められましたが、引いて巻き返す堂々たるレースでした！

このレースの別線は③野原と⑤阿部ですが、難しいレースを強いられそうです
町田を叩いても、松浦の番手捲りを呼び込んでしまう！かといって何も仕掛けないと、そのまま押し切られてしまうことになります

どちらにしても松浦の優勝が濃厚！

道中に他のラインの仕掛けがあれば松浦の番手から捲りで②⑧⑥

仕掛けが最終周回まで、なければ町田も流して踏み直して、他のラインは不発となって⑨②⑧ただしこの展開の時に少し三登の突っ込みが届いての⑨②⑥も考えておきたいところです