土曜日はAnimeJapan2015に行ってきました。
このイベントは昨年、東京国際アニメフェア（ＴＡＦ）とアニメコンテンツエキスポ（ＡＣＥ）を統合する形で発足しました。
もともとはＴＡＦだけだったのが、都の青少年育成条例改正（表現、ゾーニング規制強化）に反発した出版社などがＡＣＥを立ち上げ、2011年から３年間は「分裂」状態だったのです（2011年は東日本大震災で双方とも中止）。
ＴＡＦの主催から都が降りることで、「モトサヤ」になったわけですが、出展者の中には双方とも出展せざるを得ない業者もいて負担が大きく、また分裂の経緯が都条例改正を端にしていたので、ＴＡＦへの出展は「規制強化賛成派」という見方をされて一部からバッシングされたりと、弊害も散見されました。

分裂騒動は大義あっても利なしなのは、いずこも変わらないのかもしれません。


またも前置きが長くなりましたが、日付変わって今日は競輪、ボートレースの大レースがファイナルを迎えます。今回はそれぞれの決勝を予想してみます。オートレースは今回はお休みします。

尼崎ボートレースクラシック優勝戦
準優勝戦、１号艇で勝ち上がったのは桐生と仲口でした。１着は桐生だけで、おのずと優勝戦１号艇となります。となると桐生を本命にするのが自然かと思います。
ところが予選得点率１位の仲口が２着ながら勝ち上がりました。こういう場合、４カドがあるだけに相手としては脅威になります。
しかも桐生はＳＧ初優勝がかかります。一方で仲口は昨年すでにＳＧ優勝を経験しています。
桐生に不安材料がないわけではないですが、私は桐生を本命にします。理由は昨年のヤングダービー、３艇フライングが出た中での優勝は、ＳＧ初優勝がかかる中で貴重な経験でしょう。そういう修羅場体験は有利に働くと見ます。
相手は仲口がいるだけに外枠に求めたい。１－４５６－４５６はいかがでしょうか？

京王閣日本選手権競輪決勝戦
準決勝は11、12レースの予想が的中しました。中でも12レースは原田選手が来てくれてなかなかいい配当でした。ただしイベントにかまけて準決勝の車券が買えなかったのは痛恨でしたが。
関東の並びは武田が前で番手平原です。この時点で平原本命決定です。まだダービーを取ってない平原に取らせる腹積もりかもしれません。平原がここでＧ１タイトルを取れば、以降のＧ１では強力すぎる「うま」として、武田ら関東勢をアシストすることでしょう。
別線ですが、新田は軽視します。番手大槻はさすがに格下すぎることや、準決勝の内容がケチをつけたくなる点をマイナス視しました。
手広くなりますが、平原アタマで新田、大槻を抜いた６車が相手です。竹林記者が以前コラムで取り上げてましたが、平原が番手時は武田は残るとみて９－１－２４５７８、９－２４５７８－１と買ってみたいと思います。