服部佳代子のreport☆roomへ
いらっしゃ～～～い‼



２０１９年　新しい年がスタートしました
皆さんはいかがお過ごしですか？！



私は１月３日からの小松島競輪場CS中継が
２０１９年の仕事初めでした



スタジオでは坂本勉さんとご一緒させていただきました


中継では小松島競輪をホームバンクとする太田竜馬選手が
ヤンググランプリ２０１８を制した事についてもお伝えしました



静岡競輪で一緒にレースを観戦していた



高田健一支部長にも出演していただいて
太田選手と島川将貴選手について



また小松島の魅力やオススメ情報など　
お話しいただきました


その太田選手は　ヤンググランプリ後の武雄で
完全優勝で２０１９年をスタートさせました


島川選手は小松島競輪開催中に行われた初の試みとなった
エキシビションレースで２０１９年を優勝からの好スタートでした


そして‼

昨年　グランプリ出場まで　あと１歩と
悔しい思いをした原田健太朗選手が２０１９年の仕事初めで
優勝と言うスタートになりました



その優勝インタビューと表彰式がバンク内で行われましたが
敢闘門付近で表彰式が終わるのを待っていたのが...




小川真太郎選手でした

年またぎで行われた平塚４日制のF1で完全優勝し
小松島に戻ってすぐにバンク練習へ

表彰式の最中に敢闘門付近でレーサーに乗って
くるくる回っている小川選手の姿が映っていましたが
お気付きになりましたか？！


中継終了後にお話をうかがいましたが
小川選手は「完全優勝に僕自身が１番驚いてますよ」と言います

平塚を終えて小松島に戻り
バンクで練習したくて仕方ないなんて気になりますね
相当な手応えだったんでしょうね




さて　１月３日からの小松島競輪開催中で
２０１９年好スタートをきった選手は
原田選手と　もう１人小川丈太選手です



今期初S級の小川選手がデビュー戦を
小松島バンクで迎えました


連日　地元ファンを沸かせる熱い走りをみせていましたので
取材をさせていただきました


「S級のデビュー戦は和歌山記念でした
そこに向けて計画的に練習をしていた時に
小松島の追加の連絡が来ました

長めのスパンで調整していたので
正直　ベストな状態ではなかったので
ホームバンクで走るには自信がありませんでした

ちょうど一緒に練習していた久米康平さんに相談したんです
そしたらホームバンクでS級デビューなんて有りがたいこと
それにいきなり記念でS級デビューよりは
先にS級のレースを味わっておいた方が良いと背中を押してくれました

久米さんの言う通り走って良かったです

レースは先行出来ました
でも　先行させてもらえるのは当たり前だと父から言われています

新人は　まず逃がしてもらえる
それが　逃がすと手強いぞと思われると
そこから　全く逃がしてもらえなくなる
そうなった時に初めてどうするべきかの壁が来る
その時に　どんな走りが出来るかで
選手としてのその先がみえる

そう父から言われています
ですから　今の僕は自分でレースを組み立てて先行してるのではなく
他の選手が僕が先行する所からレースの組み立てを考えているので
逃げやすい状態なんです

でもその中で決勝戦まで進めたのは
ラインのお陰です　

良い経験が出来ました
本当に追加を受けて良かったです
背中を押してくれた久米さんのお陰です」



S級デビュー戦を逃げきりで決めて
迎えた準決勝は　

「次走選手控え室に入った時に
わっ‼　テレビで観るスター選手がいるって思いました」

と、言います
ん？！
それはビビッタのかと思いきや

「スター選手と一緒に走れるんだ‼ってワクワクしました」


だそうです
レースに対する考え方を聞いてさすが‼と思いましたが
メンタルもさすが‼でした


小川選手の次走は１月１１日からの和歌山記念です
記念デビューです


スター選手が揃う初の記念でも
また毎日　ワクワク目を輝かせているんでしょうね


ちなみに小川選手の今の目標はヤンググランプリ２０１９への出場です
しかし、来期はA級なんだそうです
降級後は１日も早いS級復帰を目指すそうです


若き挑戦者　小川丈太選手の夢
ヤンググランプリ２０１９出場までの道のり

このドラマの行方を
追いかけたくなりました


さぁ～
皆さんは　２０１９年の夢や目標は？！


良い１年になりますように
いや　良い１年にしましょうね





服部佳代子のreport☆room
今年もどうぞよろしくお願い致します