昨日は、前橋競輪場に行ってきました。
GI第34回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント最終日でした。
1R一般は、番手絶好の展開からGamboo大阪4松村友和が抜けています。
GI初勝利になっています。
2Rは、単騎だった徳島2原田研太朗の捲りが近畿二人を捉えてきました。
このメンバーで、唯一上がり9秒台だったな。
3Rは、九州ワンツーになります。
福岡5後藤大輝を何とか追走した大分1小岩大介とワンツーでした。
4R選抜は、これも捲りが決まった愛媛2佐々木豪が山口9桑原太志とワンツーです。
嵌まれば、強い所はあるだよな。
5Rは、地元GIの最後は意地を見せた地元Gamboo群馬5小林泰正が番手捲り気味から抜けています。
去年の記念覇者なんだから、最後は決めておきたい所はあっただろう。
6R特選は、内を突いた秋田2守澤太志がその前の落車で一着失格になって西日本上位独占になります。
結果的に、10年前の覇者である福岡9園田匠が勝っています。
7Rは、これも地元で決めた地元Gamboo群馬5佐々木悠葵でした。
もう30歳なんだ。
8R優秀はダブル失格もありましたが、結局Gamboo静岡7深谷知広がワンサイドゲームになっていました。
競輪祭にも、繋がる所になったかな。
9Rは、このメンバーなら何とかした栃木3眞杉匠でした。
ここに落ちれば、順当かな。
10R特別優秀は、捲りが決まった岐阜1山口拳矢でした。
改めてになるが、準決勝は勿体なかったな。
11Rは、福島7佐藤慎太郎のブロックも越えた長野4菊池岳仁が最後は東北コンビを交わしました。
来年はまた弥彦で開催されるだけに、この勝利は来年にも繋がりそう。
最終12Rは、決勝戦でした。
周回中の並びは、四国ライン-Gamboo大阪1古性優作-中国コンビ-関東コンビ-熊本5嘉永泰斗の順になっていました。
残り三周で茨城2吉田拓矢が前を叩いていって、これに単騎コンビが乗る展開になります。
人気の四国ラインは後方に置かれて、前橋バンクを考えるとこれでは難しい事になるな。
残り一周でまず山口3清水裕友が動くですが、これは古性に合わされて後退していきます。
すると最終バックから熊本5嘉永泰斗が一気にまくってきて、関東コンビを捉えようとします。
それでも拓矢の番手だった地元Gamboo群馬6恩田淳平が抵抗するですが、これを振り切った嘉永の姿が見えました。
結局そのまま抜け出す嘉永が、後続を振り切って優勝になりました。
今回が初のGI決勝戦だった嘉永でしたが、見事にこのチャンスを仕留めた事になりました。
嘉永は8月30日川崎FI以来の優勝が、初のGI決勝戦からのGI初Vになりました。
次節は、今週金曜日からのGamboo四日市記念です。
次回の現地参戦はまた未定ですが、もう年末になってしまうかな。
次回もお楽しみに。