京王閣G3 第1回東京オーヴァルカップレース決勝戦。
関東ラインに秋田8内藤宣彦が乗った事もあって、関東有利の展開が予想されていた決勝戦でした。
レースはその東日本ラインを叩いていって、福井3寺崎浩平の先行となりました。
しかし三番手の岡山6友定祐己が関東に捌かれて、それを茨城7吉田拓矢と友定がやり合う事になります。
前は栃木1眞杉匠が一人で上がって行くですが、今度はGamboo奈良9三谷将太とやり合って結局は後退します。
この展開を最終バックで見定めた拓矢が地元東京4鈴木竜士を連れて、自力で捲る事になります。
こうなると既に友定とやり合っていた拓矢は最後に垂れる展開になって、直線は二人のデットヒートという事になりました。
最後は拓矢を竜士が差し込んで、地元で見事な優勝を飾る事になっています。
既に今年G3は取っている竜士なんですが、入れないミッドナイトでの優勝だった事もあって今回はファンの前で優勝出来たのは良かったのかな。
竜士は2月19日小松島ミッドG3以来の優勝が、G3今年二勝目という事になりました。
今年の優勝もこの二回しかないですが、両方G3というのは勝負強いのか？
今期はつまらない事で予選周りが続く訳なんですが、茨城時代も含めて取れていなかった地元G3を制したのは良かった所はあるな。
こうなると、次は10月の当地記念で今度こそ地元勢の優勝を見たいな。
今回は生え抜き勢が決勝戦乗れなかった事を考えると、次は最低三人は乗りたいな。
今日勝っていたけれど、個人的には今回は竜士よりも生え抜きの高橋築の方があるとは思っていたけれどな。
次節は、再来週火曜日からの函館NGIです。
まずは、今期こそは最低でも1班確保しろ。
なお東京支部が地元のグレードレースを取ったのは、先々週のガールズの梅川風子を除くと2016年の当地記念の岡田征陽以来でした。
あの時も考えてみると、ラインワンツースリーだっただよな。
しかもヨーロッパが二人掲示板に居たという事も一緒である。
竜士地元G3初制覇おめでとう(*^▽^)/