特別競輪決勝戦ともなると先頭誘導員手当もなかなかの金額になる。
大抵の場合、初日最終レースの先頭誘導員なら最終日まで最終レースの先頭誘導員になる。今シリーズの場合、それは岸田選手になる。
が、決勝戦の出走表を見ると岸田選手ではなく、脇本勇希選手だった。ということは、もともと脇本勇希選手が最終レースの先頭誘導員をするはずのところ、兄の雄太選手が最終レースを走るため岸田選手が最終レースの誘導員の役割が回ってきたに過ぎなかったということか。
決勝戦に勝ち上がることができず悔しい思いの選手は大勢いると思うが、脇本雄太選手の決勝戦脱落により決勝戦の先頭誘導員になれなかった岸田選手も密かに悔しい思いをしているのではないかと思います。