全国の公営競技をこよなく愛するファンの皆様、ご機嫌いかがですか。トコスケでございます。

3月22日(日)、久留米競輪場では、『国際トラック自転車競技支援[GⅢ♥]』決勝戦が行われますが、こちらもどうぞお忘れなく！

東京都大田区のボートレース平和島で行われています『SG 55thボートレースクラシック』は、いよいよ優勝戦です。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ボートレースは、2月28日(金)から3月15日(日)まで無観客開催でしたが、3月16日(月)以降も当面の間、無観客開催となっています。

ボートレース平和島への入場はできません。

また、ボートレース平和島および全国のボートレース場、外向発売所、場外発売場での舟券の発売は行いません。

舟券の発売は、テレボートの電話・インターネット投票のみとなります。

レース映像は、下記でご覧いただけます。また、テレビとラジオでも生中継されます。

■ボートレース平和島ホームページ

パソコン⇒ http://www.heiwajima.gr.jp/asp/heiwajima/kaisaiinfo/kaisaiindex.htm

スマホ⇒ http://www.heiwajima.gr.jp/asp/heiwajima/sp/kyogi/movie_live.asp?jyo=04

■YouTube LIVE⇒ https://youtu.be/KU7pmlVaOhA

■TBSテレビ・BS-TBS他テレビ中継　16時～17時放送

■文化放送制作ラジオ中継　16時30分～16時55分放送(文化放送は16時～16時55分放送)

テレビ・ラジオ中継の放送局はこちらでご確認ください⇒ http://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/race/telecast/tv_radio/index.html

また、当日10時頃～、ボートレース専門紙「ファイティングボートガイド」と「ボートレース研究」が無料でダウンロードできますので、どうぞご利用ください。

★ファイティングボートガイド⇒ http://www.heiwajima.gr.jp/free/pdf_times.pdf

★ボートレース研究⇒ http://www.heiwajima.gr.jp/free/pdf_kenkyu.pdf

【3月22日(日)04#平和島12R】SG 55thボートレースクラシック優勝戦
テレボート電話・インターネット投票締切予定:16時29分

◎①吉川元浩(兵庫)　今節平均ST.08　S順2.3
○②坂口　周(三重)　今節平均ST.11　S順2.3
△③吉川昭男(滋賀)　今節平均ST.11　S順2.7
穴④守田俊介(滋賀)　今節平均ST.13　S順2.2
…⑤福来　剛(東京)　今節平均ST.15　S順2.8
✕⑥柳沢　一(愛知)　今節平均ST.12　S順3.6

準優勝戦は、激戦でした。

10Rは、晴・南西からの追い風が3m。123/456の枠なり3:3の進入。②吉川元浩が、2コースから.10のスタートでまくり切り、2着⑥柳沢一、3着③池永太の順で、3連単2-6-3は15,530円(45番人気)の万舟券でした。

11Rは、晴・南西からの追い風が3m。スタート展示では、12356/4の5:1の進入でしたが、本番では⑥吉川昭男は3コースまで動き、126/345の3:3の進入。3コースまで動いた吉川が.09のスタートでまくり切り、②守田俊介が2着で滋賀のワンツー。④大峯豊が3着で、2連単6-2は10,750円(30番人気)、3連単6-2-4は59,640円(120番人気)の大波乱決着でした。ちなみに、的中票数は、2連単475枚、3連単2,030枚でした。

12Rは、晴・南西からの追い風が2m。⑥前本泰和が3コースまで動き、126/345の3:3の進入。③坂口周が、4コースカドから.04のトップスタートでまくり切り、2着⑤福来剛、SG3連覇がかかっていた①石野貴之が3着で、3連単3-5-1は8,330円(28番人気)でした。

準優勝戦は、3競走ともイン不発、まくり決着となりました。

さて、優勝戦。

②坂口周、③吉川昭男、⑤福来剛の3選手が、SG初優出です。

まずは、進入ですが、③吉川昭男が準優勝戦と同様、動きを見せ、②坂口周とコースが入れ替わり、②坂口周が3カドにして、13/2456の2:4の進入になるか？と思いますが、スタート展示は、要チェックです。

注目は、①吉川元浩です。平和島のエース機。舟足ですが、序盤は伸び仕様でしたが、整備と調整で、伸びを落とさずに出足も上向いています。本人曰く、「準優勝戦の感じなら、バランスは取れてる。パンチはないが、スリットでも少しノゾくし、出足もしっかりしている。エース機らしい動きだと思う。」とのこと。SGボートレースクラシック連覇へ、あとは、スタート決めて、逃げ切るだけです！

②坂口周は、舟足は、行き足と伸びが強めです。本人曰く、「うまい事スタートが入って良かったです。出足を落として伸びに特化をした調整をしました。スリット足だけを求めた。伸びは強烈でした。」とのこと。2コースがどうか？ですが、今の舟足なら、スローよりもダッシュ向きな感じです。吉川昭男を入れて3コースとなれば、準優勝戦と同様、まくり切るかどうかでしょう。

③吉川昭男は、舟足は、行き足と伸びが強めです。本人曰く、「今節は、スタート行く気になってる。ペラを叩き直してから、石野君より試運転はいい足していたし、トップクラスだと思う。コースは、動くなら展示から動きます。」とのこと。進入次第ですが、2コースから差し追走、バックで伸び勝負でしょうか。

④守田俊介は、舟足は、強調できる足ではありませんが、悪くはないと思います。本人曰く、「胸を張れる所はないけど、スタートフルダッシュで行けば、吉川昭男さん相手でも気にならないし、スタートの足は問題ない。重いと思ったけど出足も悪くない。乗り心地はもう少し良くしたい。」とのこと。まくり差し狙いでしょうか。

⑤福来剛は、舟足は、悪くはないですが、6選手で比較すると、劣勢な感じです。本人曰く、「一番合っていなかったですね。伸びを求めた分、重さが出ました。出足が無かったです。でも、重たいなりに前に押していました。スタートは、追い風の時が課題。」とのこと。SG初出場初優出の福来、地元の意地を見せるか？まくり差し狙いでしょうか。

⑥柳沢一は、舟足は、序盤から素性が良く、出足と伸びが強めです。本人曰く、「準優勝戦は、チルト0にして大成功。足は上位で、バランスが取れている。全部の足に不満はない。スタートも見えやすい。落ち着いてレースをしたい。」とのこと。大外とはいえ、展開次第では注意でしょう。内差し狙いでしょうか。

結論をまとめますと、①吉川元浩が、SGボートレースクラシック連覇へ、インコースから、きっちり逃げ切るでしょうか。となると、相手探しでしょう。相手筆頭は、②坂口周。準優勝戦後のインタビューでは、2コースは苦手と語っていた坂口、③吉川昭男を入れて、3カド作戦に？となれば、まくり切るかどうか？でしょう。③吉川昭男は、差し追走からバックでの伸び勝負へ。⑥柳沢一は、舟足は上位だけに、大外とはいえ、軽視禁物。④守田俊介は、坂口の仕掛けに乗れるかどうか？

【進入予想】13/2456　③吉川昭男が2コースに動き、②坂口周が3カドか？

【トコスケ3連単予想】①吉川元浩、SGボートレースクラシック連覇へ！

本線⇒1=2-3、1=2-6、1-3-2、1-3-6、1-6-2、1-6-3

穴狙い⇒1-4-流、1-流-4

ご参考にしていただければと思います。

さぁ、2020年最初のSG覇者は、誰に？

『SG 55thボートレースクラシック』優勝戦、どうぞお楽しみに!!

トコスケでした。