奈良ガールズケイリン決勝は梶田舞が好機に仕掛けてそのまま押し切り優勝、意外にも梶田はこれが今年の初優勝である。
3人が決勝に残った106期勢からは高木真備が②着、共に連勝で勝ち上がった石井寛子と篠崎新純は内に包まれて共倒れで波乱の決着となった。
また一般戦では飯塚朋子が嬉しい初勝利、青木美優が②着に入って今開催デビューの106期勢4人全てが車券に絡んだことになる。
まずは一般戦の回顧から、⑤番車の飯塚がSを取って以下関口美穂→高松美代子→青木美優→後閑百合亜→野口諭実可、人気の猪頭香緒里は前を取りに行ったが失敗して結局車番通りの最後方になってしまった。
その猪頭が上昇すると飯塚もいったんは突っ張る素振りを見せたがさっと引いて猪頭後位を確保、さらに野口が叩きに来て猪頭と先行争いになり飯塚にとっては絶好の展開になる。
最終ホームでは飯塚の後ろで並走気味になっていた青木が思い切って仕掛けて野口と猪頭の前に出るが、青木に切り替えた飯塚がさらにその上を豪快に捲って決着、待ちに待った初勝利のゴールに飛び込んだ。
これがデビューから1年と10ヶ月の汗と涙の結晶か、最終バックでぐいっと踏み込むとスッと車が出て青木を交わしたときのフォームはとても美しくみえた。
あの時の飯塚はどんな事を考えながら踏んでいたのだろうか。
デビューしてから苦戦続きで私も失礼ながら年齢的に大きな上積みは厳しいかなと思っていたが、いつ頃だっただろうか女子のなかでは大きなギアを踏むようになってから少しずつだが変わってきたような気がする。
その時は完全に追い込みだったのが近況はとにかくよく動くようになり、松戸と広島ではなんと先行で一般戦②着、すでに初勝利は時間の問題になっていた。
そして今日の歓喜の瞬間、もちろん最遅の初勝利である。
なかなか結果が出ずに苦しかっただろうが、これまで諦めずに本当によく頑張ってきたと思う。
おめでとう飯塚!感動した!!
能力の絶対値はともかく、こうやって目に見えてレースぶりが変わっていくのを見るのは非常に嬉しいもの、きっとこのままでは終われないとかなり練習をしたのだろう。
これで終わりではないのでこれからもまだまだ上を目指して頑張ってほしいし、最近のレース内容ならまたすぐに順番が来るはずだ。
②着に新人の青木美優、こちらは初勝利がお預けになったが思い切った仕掛けで見せ場を演出した。
なおインで苦しくなった猪頭がヨレて後続の大量落車の原因となり失格、野口は再乗したが関口と後閑の容態が心配される。
それにしても飯塚から車券を買って華麗に抜けとは我ながら実に下手なものである(笑)。
続いて決勝へ、こちらは篠崎がSを取って石井→山路藍→山本奈知→高木→梶田→手柴敦子の初手、最内枠だった石井だが最初から大学の先輩である篠崎に全てやってもらう作戦だったのか、Sを取りにいく感じはなかった。
手柴が上昇してくると篠崎はこれを出して番手に収まるが、この時に山本も続いてきて篠崎は内に包まれる形になってしまった。
梶田→高木が山本に続いていたため篠崎後位の石井も外に出せず、人気両者が包まれてこれ以上ない展開になった梶田が石井を封じつつ絶妙のタイミングでスパートすると高木だけがなんとか続いて他は大きく離れる。
梶田はそのまま押し切って優勝、展開に恵まれたのは確かだが連日先行してきたのがここで生きたのかもしれない。
能力を考えたらもっと勝っていい選手だが優勝は意外にもこれが今年初めて、これでサマーナイトへの出場権も得て大きな優勝となった。
惜しかったのは高木、梶田を追って絶好の展開になったが追走に脚を使ったのが響いたのか、差しに回っても車が出なかった。
山本もそうだが周りに比べてやけに軽いギアなのは少し気になるし、踏んでもスカスカしているようにみえるが実際はどうなのだろうか。
それでもこのメンバー相手にデビュー戦で決勝②着なら今後は非常に楽しみ、年齢的にもまだまだ伸びる余地があるはずだ。
篠崎はようやく外へ出すと石井を併せて反撃に出るが時すでに遅しで③着、石井は前々に踏んでくれる篠崎マークは決して悪い戦法ではないが、結果的にはそれが裏目に出て共倒れとなってしまった。
最後になるが松阪記念「蒲生氏郷杯王座競輪」決勝は金子貴志が8番手から豪快に捲って優勝、地元勢が全滅するなか中部最後の砦を守るとともにS級S班の貫禄を示した。
05/12
いわき平11RS級決勝
[枠車 名 期県]
1①小松崎 大地 99島◎
2②三宅 達也 79岡▲
3③稲川 翔 90大△
4④西谷 岳文 93京
4⑤小野 俊之 77分○
5⑥松岡 篤哉 97岐
5⑦木暮 安由 92群
6⑧郡司 浩平 99神
6⑨志智 俊夫 70岐
並び
①52 ⑦ ⑧ ④3 ⑥9
今日の注目レースはいわき平ナイターの決勝、王者・神山雄一郎や地元の岡部芳幸というビッグネームが脱落したが、それでもかなりの豪華メンバーで今日の松阪決勝と比べても遜色ない。
細切れ戦で動ける選手が多く難解な一戦、まさしくどこからでも狙えるが、地元でラインも長くなった①小松崎がやや優勢か。
仕事をする⑤小野が後ろを固めるのは心強いだろう。
3番手を回る②三宅も縦の脚があり要注意、番手戦になる③稲川も逆転は十分だ。
二車単
①=②③⑤
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平成貧窮問答歌 其の百十八
2014/05/12 1:32 閲覧数(1031)コメント(28)
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MAX
おはようございます。
厳しい戦いのようですね。
私も昨日は全然ダメでした。
また復活を期待していますよ!