古性優作対郡司浩平の対峙一色の様相だった戦前。青板で❹山田庸が❸深谷の外を被せてインを斬るかに？も、深谷は突っ張って正攻法の位置に、ポイントの4番手取り合いはイン❹山田庸と❶古性が暫し併走も山田がインから軽く一発して、古性が譲る感じで6番手まで下げた。最終HSに入るところで、今度は❻小川勇介もインから一発で少し脹れてしまう。形上、古性追走の❷浅井も最終1Cあたりでインから潜り込んて来て一発を、更に最終BSでは諦めない競走が信条の❺佐藤慎までもが追い上げて古性の開いたインからグリグリの嫌がらせを。合計4発も弾かれるなんて、まるで、撃たれっ放しのサンドバッグのような古性優作。
こんな無惨さは初めて見た気ような気がする。

過去に古性対郡司で今日ほど、ハッキリと白黒付けての郡司の勝利もまた、初めてのような気がする。これまで出てきた名選手の中のどのタイプとも違う横捌き抜群のオールラウンダー・古性優作に力で対峙出来る唯一の男だと感じる郡司浩平。
古性に唯一少しだけ劣る点は競りの強さと一瞬ののハンドル捌きではないか!?
先行も捲りの初速、中間速、航続距離も郡司の方が勝っていると感じるのは私だけであろうか!?
彼がもっと若い頃に千葉、神奈川、静岡勢に与えた男気のブンブン先行で自分の着は度外視しての戦い、ラインから優勝者を出したいと言う気骨がどうしても頭からの離れないのだ。

南関地区ではない私ではあるが、郡司浩平には年間に最低、2つはタイトルを掴み取って欲しい。
先程、引退した神山対吉岡のように、郡司対古性時代が訪れないかと心待ちにしている。

だから、心燃やして頑張れ❢郡司浩平❢