今年もいろいろとありました。一年があっという間に過ぎ去ろうとしております。皆様は振り返っていかがでしたか？僕も長い人生の中で、何度も年越しを経験してきましたが、最近は体力が少しずつ衰えてきたなとつくづく実感しています。

実況生活も46年になりますが、改めて振り返ると、実況を始めたころは最年少の実況者だといわれていましたが、今では堂々の最年長となりました。自分なりによく頑張っているものです。これもひとえに、契約してくださっている主催者さんたちのおかげです。本当に感謝しています。これからも続けていける限り頑張っていこうと思いますので、よろしくお付き合いください。

さて、毎年最後は「KEIRINグランプリ」の話題で「年末の大一番」をお伝えしておりますが、今年は選手の事前コメントが不透明で、特に近畿勢4人が出走する並びがわからない状況です。単純に考えたら寺崎浩平－脇本雄太の福井に古性優作－南修二の大阪が予想されますが、やはり脇本の位置でしょうか？ひょっとしたら福井と大阪は別々かもという噂も流れています。あとわかっているのは、真杉匠－吉田拓矢で組む関東両者と地元バンクの郡司浩平や、九州単独で自在型の嘉永泰斗、小倉競輪祭で超大穴を提供した阿部拓真の動向も要注目です。今年の「グランプリ」は全く見通しが立ちませんね。申し訳ありませんが、買い目は控えさせてください。

また、グランプリシリーズ初日に行われる「ヤンググランプリ」は自力型のオンパレードで、まさにオリンピック競技の「ケイリン」のようなレースになりそうです。こちらも見当がつきません。今年記念を制覇した西田優大が下馬評一番手だと思われますが、展開次第ですね。逆に狙いやすいのは「ガールズグランプリ」のグランドスラマー佐藤水菜の頭勝負かなー。でもそれでは面白くないので、2着総流しはいかがでしょうか？

今年も世間ではいろいろありました。「来年も良い年でありますように」は通用しなくなってきたのかな？今年もご愛読ありがとうございました。来年も高知競輪でのご投票よろしくお願いいたします。