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平成貧窮問答歌 其の千百八

2017/01/11 6:48 閲覧数(709)
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今日はまずは和歌山記念「和歌山グランプリ」から、三日目準決勝は武田豊樹の敗退はあったが浅井康太・中川誠一郎・村上義弘はしっかり決勝に乗ってきた。

1/11
和歌山12R S級決勝
[車 名 期県]
①村上 義弘  73京
②中川 誠一郎 85熊◎
③浅井 康太  90三○
④渡部 哲男  84媛△
⑤西岡 正一  84和
⑥飯田 裕次  97福
⑦三谷 将太  92奈
⑧藤木 裕   89京
⑨木暮 安由  92群▲

並び
⑨ ②6 ③4 ①875

準決勝の②中川はこれまでなら惨敗の展開、それが車群をこじ開けて②着まで突っ込んできた。

3連勝はならなかったが気配は絶好、負けたことでむしろ楽に走れるだろう。

相手はやはり総合力に優る③浅井、あとは⑨木暮のゲリラ戦にも注意したい。

三連単のヒモは浅井の後ろの④渡部も。

二車単
②=③⑨
三連単
②=③→④⑨
②=⑨→③

ガールズケイリンは昨日に続いて大垣・松山・久留米・西武園の4場、これ以上増やされると本当に困る(笑)。

大垣は最終日、決勝戦は女王・梶田舞が人気に応えて完全優勝を飾った。

前期から梶田が負けたのは特別レースと外国人相手のレースだけ、通常開催では実に11場所連続完全Vという無敵の強さを誇っている。

レースは亀川史華→梶田→林真奈美→戸田みよ子→尾崎睦→明珍裕子→増茂るるこという初手の隊列、残り2周で増茂が上がると尾崎→明珍も続く。

増茂が抑えにいくと亀川は引いてその後位で並走、外並走になった尾崎は態勢を整えると最終ホームで増茂を叩きにいく。

増茂は突っ張り気味に踏み込むがこれを叩き切った尾崎が主導権、明珍は離れて増茂が尾崎後位に入る。

梶田は4番手の外、最終バックからようやく捲っていくと4角では尾崎を捕らえて先頭に立つ。

ゴール前は梶田マークの林が猛追も梶田がこれを退けて完全優勝を飾った。

林は惜しくも②着、後方から伸びた亀川が③着となった。

梶田は意外にも最後は辛勝、最近はヒラ開催では大楽勝ばかりだったが、今日は前の尾崎や増茂も力がある選手なのでそれを力でねじ伏せるにはそれなりに脚を使わされる。

とはいえ実力の違いは歴然としており、この調子だとしばらくは負けそうにない。

林は好枠を生かして今日は梶田マーク、捲りをしっかり追走して最後はかなり差を詰めてきた。

今回は三日間脚をためる形、予選で尾崎を負かして決勝で梶田に迫れたのは収穫だろう。

亀川は増茂の後ろから梶田→林に切り替えて最後に鋭く伸びてきた。

勝ち負けにまでは加われなかったが、まだ決勝では車券に絡めていなかったのでこれはこれで前進だろう。

あとは尾崎も増茂も最後は力尽きたが勝ちにいっての結果、梶田に勝ってくださいというレースにはしなかったし、決勝戦なのだから勝負するのは当たり前で車券は抜けたがこれは納得だ。

松山二日目は石井貴子(千葉)が巻き返しの1勝、山原さくらは連日の大楽勝となった。

6Rは6車立てで福田礼佳→小林莉子→荒川ひかり→貴子→山本知佳→東口純という初手、打鐘前のバックで東口が1車追い上げる。

このまま最終ホームへ、ぐっとペースが緩んだところに貴子が一気に踏み込んで前団を叩きにいく。

莉子は切り替えようとするが東口が貴子後位を死守、莉子はその後ろの3番手に入る。

貴子→東口→莉子→荒川で最終バックを通過、直線に入ると3番手から莉子が伸びてくるが今日は貴子が押し切った。

莉子は届かず②着、東口が③着となった。

貴子はレース自体は初日と同じだが今日はしっかり押し切り、緩いペースから一気に踏み上げて得たリードを守った。

決勝ではしっかり勝つレースをしてくる選手、初日はあっさり捕まってしまったがやはり怖い。

莉子はこういう緩いペースからヨーイドンという形は比較的不得手、貴子が来るのは分かっていても踏み出しがいい方ではないので東口に入られてしまった。

最後は伸びているしこれは心配ないだろう。

東口は懸命に追い上げて貴子の番手を確保、脚を使っているので最後は伸びを欠いたが意欲的なレースで見せ場は作った。

7Rは黒河内由実→越田恵美子→山原→杉沢毛伊子→日野友葵→田中まい→齊藤由紀、このまま打鐘となり3番手で車間を切る山原に対して6番手のまいが最終ホームから先に仕掛ける。

山原はまい→齊藤を送り出してからそれを追う形で捲っていく。

齊藤がやや離れて3角では山原がまいの後ろに進出、これはもう負けようがない。

粘るまいを山原が余裕で差し切って快勝、まいが②着に残って以下は離れたが齊藤が③着に入った。

山原は連日の大楽勝、これまでなら最終ホームでまいに併せて出てしまいそうだが今回は落ち着いてレースが見えている。

ここまでは文句なし、あとはとにかく昨年は優勝が少なすぎたのでどんな形でも勝つことだ。

まいは先に仕掛けたが山原に差されて今日も②着、内容は悪くないし近況は暴走がなくなってきただけでも全然違う。

実質マッチレースでは先に仕掛けてしまうとどうしてもいい目標になってしまうが脚をためられれば差はない。

齊藤はまいに乗って③着を確保、離れて山原に入られてしまったのはいただけないが連日よく頑張っている。

1/11
松山9Rガールズ一般
[車 名 期県]
①黒河内 由実 110新
②福田 礼佳  108栃△
③荒川 ひかり 110茨○
④越田 恵美子 102石
⑤杉沢 毛伊子 104静◎
⑥日野 友葵  108媛▲
⑦山本 レナ  106京

なかなか順調にはいかないが一般戦なら⑤杉沢、近況を見ても予選でも勝っているわけだしここはなんとかしてほしい。

相手は③荒川、安定感はこちらの方があるが決め手が課題だ。

⑥日野も一般戦なら互角、②あとは福田も少し。

三連単
⑤→③⑥→②③⑥

1/11
松山10Rガールズ決勝
[車 名 期県]
①齊藤 由紀  110愛
②田中 まい  104千△
③山原 さくら 104高◎
④山本 知佳  110和
⑤東口 純   108石
⑥小林 莉子  102東○
⑦石井 貴子  106千▲

③山原の完全優勝、ここは内容ではなく結果が重要だ。

相手は勝負強い⑥莉子と⑦貴子、②まいもうまく脚をためられれば。

三連単
③→⑥⑦→②⑥⑦

久留米二日目は長澤彩が逃げ切りで再度荒牧聖未を撃破、児玉碧衣は今日も圧倒的な強さでこちらも連勝を飾った。

8Rは山本奈知→長澤→荒牧→佐藤友香→松尾智佳→飯田よしの→三宅愛梨という初手、残り2周を切って飯田→愛梨が上がっていく。

長澤はこれに併せてゆっくり出て打鐘で先頭、奈知が粘って飯田と並走になり荒牧は引いてその後ろになる。

緩いペースのまま残り1周を通過、ようやく長澤が踏み込むと2角で飯田が脱落して長澤→奈知→荒牧で最終バックを通過する。

直線でようやく荒牧も伸びてくるが届かず、長澤が会心の逃げ切り勝ちで連勝を飾った。

追い込んだ荒牧が②着、長澤後位を取り切った奈知は③着となった。

長澤は完璧な内容で連勝、初日は恵まれた部分もあったが今日のほうが強かった。

鋭さは荒牧でも長澤には先行もできる強みがある。

荒牧は連日いまひとつ、初手は長澤後位だったのが包まれたくないので打鐘のところで引いてしまい結局はその分届かなかった。

奈知は前受けから粘って長澤後位を確保、荒牧には脚負けで③着だが連日自身の力は発揮できている。

9Rは高橋朋恵→藤巻絵里佳→児玉→浦部郁里→上原七衣→大和久保美→渡辺ゆかり、打鐘前のバックで渡辺が上原の横まで上がる。

そのまま打鐘を迎えて最終ホームで児玉が一気の仕掛け、浦部が追走して2車でぐんぐん後続を突き放す。

3番手が渡辺、さらに離れてその他で大勢は決した。

児玉迫る浦部を退けて連勝、浦部が好マークの②着となり離れた③着に渡辺が入った。

児玉は今日も最終ホームでカマして楽勝、しかしこの選手の場合は簡単に追走されるような仕掛けではなくて踏み出しでぶっちぎってほしいし、もっと強い相手ならこれでは差されてしまう。

浦部は初手から児玉後位にしても好マーク、児玉によく食らいついて直線勝負に持ち込んだ。

この展開でも抜けないのはいかにも浦部だが、まずはついていくことが重要なので今日はこれでいい。

渡辺はその後ろを狙う運行、離れてしまったが③着で決勝に乗ってきたのだから結果は目論み通りで前回からいい流れになっている。

1/11
久留米9Rガールズ一般
[車 名 期県]
①佐藤 友香  110青▲
②松尾 智佳  102媛△
③飯田 よしの 106東
④藤巻 絵里佳 110島◎
⑤大和 久保美 102青
⑥上原 七衣  106新
⑦高橋 朋恵  108長○

④藤巻はここなら圧勝してもおかしくない素質の持ち主、まだまだひ弱いがいつまでもお客さんではない。

復調気配の⑦朋恵・前回いわき平で早くも2勝目を挙げた①友香・好枠から流れに乗る②松尾の順

三連単

④→①②⑦

1/11
久留米11Rガールズ決勝
[車 名 期県]
①荒牧 聖未  102栃▲
②児玉 碧衣  108福◎
③長澤 彩   106愛○
④渡辺 ゆかり 102梨
⑤三宅 愛梨  104岡
⑥山本 奈知  106千
⑦浦部 郁里  102井△

②児玉はグランプリのようなレースをすれば圧勝だろうがまともに飛び出した場合は③長澤の逆転も考えたい。

①荒牧は川崎ガールズケイリンフェスティバルの予選で児玉を差し切っているが今回はピリッとしない。

⑦浦部は③着には常に必要だ(笑)。

三連単
②=③→①⑦

西武園決勝は石井寛子が高木真備を差し切って優勝、二日目には寛子・高木がともに敗れて一転して激戦ムードになったが、終わってみればグランプリ組の両者で決した。

レースは寛子→奈良岡彩子→佐藤亜貴子→鈴木奈央→高木→中嶋里美→野口のぞみという初手、残り2周を切ってまず奈央が動くが高木がすぐに交わして先頭に立つ。

ここがポイントで奈央が先に前に出ていれば高木も苦しかったと思うし、高木に叩かれても今度は奈央が絶好の展開になる。

高木が前に出て寛子が番手、奈央は打鐘でその外から高木を叩きにいくが、高木ももちろん突っ張っていく。

奈央が後退すると最終バックでその後ろから中嶋も捲ってくるがさすがにこれも苦しい。

最後は絶好の展開になった寛子が直線で高木を交わして優勝、逃げた高木が②着で寛子後位の奈良岡が③着となった。

寛子はスンナリ逃げた高木後位を確保、高木が脚を使う展開になったしこれは勝たないといけない。

二日目には③着に敗れるなど周りのレベルアップでそう簡単にはいかなくなっているし位置取りには課題を残すが、ひとまずは好スタートを切った。

高木は奈央が続いた時にすぐに交わして前に出たのが正解、それなりに脚を使わされたのでスンナリの寛子に差されたのは仕方ないだろう。

昨年末から大きな着も目立つようになってきて必ずしも好調には見えないが、切ったのは暴挙だった(笑)。

奈良岡は初手から寛子後位、いくら強い人の後ろといっても積極的に動くわけではない寛子の後ろというのは優勝を考えた場合は遠い。

奈央は前に出ずに中途半端に止まってしまったのが敗因、亜貴子は奈良岡のさらに後ろからでは結局最後方になってしまった。

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コメント(2)

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僧侶

おはようございます。
松山ガールズ
9R:4越田の一撃。
三連単 4-3,6-3,6.5。

10R:2田中のツケマイ。
三連単 2-3-6,7。

久留米ガールズ
9R:此処なら4藤巻でも。
三連単 4-7-3,5。

11R:3長澤がマーク作からの差し。7浦部は今日も抜けないから。
三連単 3-1,2-1,2,7。

よろしくお願いいたします。
プロフィール画像

MAX

僧侶さん

おはようございます。

連日惨敗、ボロボロです(笑)。

西武園だけ出勤に間に合わなかったので後でゆっくり追加します。

よろしくお願いします。
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