年々レベルがあがって来ているガールズ競輪ですが、今年もいよいよグランプリ出場選手が決まりましたね。ひと昔前は実力差がありすぎて名前だけでグランプリ選手が決まっている印象がありましたが、今年は本当に最後の小倉ナイターまで分からなかったです。
その中で小林優香選手はオリンピックに全てを捧げていて、それが終わり目標がなくなったとの発言もありましたが、一発勝負の小倉で最後の切符を手に入れたのは本当に流石だな、と思いました。
普通の選手でしたら小倉ナイターすら出る気力がなかったと思いますが、それを乗り越えてしっかりと優勝するのは本当に一流アスリートというにふさわしいです。
今年は福岡組の小林優香選手、児玉碧衣選手、そして新星の尾形真生選手の層が相当アツいですね。
石井寛子選手はイベントでお逢いした時に、自分は強いと思っていないと発言されていました。あれだけ連勝を重ねていて尚謙虚な姿勢が人として素晴らしいと思います。
坂口楓華選手は初のグランプリで、着々と実力をつけて来ましたね。引退したお姉さんの分まで頑張ってほしいです。
そして忘れてはならないのがもう一人の小林の莉子選手。初代女王の意地を見たいです。
最後に私の一押しのマキビームこと高木真備選手。毎年トップでありつづけて数多くのタイトルを獲っていますが、グランプリだけが獲れないのが不思議ですね。今年こそは真備選手の優勝を祈っています。優勝したら私も泣いちゃいます。
とにかく無事にグランプリを迎えてほしいです。そして全力で応援したいです。