大宮記念の決勝です

平原康多が準決勝落車により勝ち上がれませんでした

平原の大宮記念制覇は、なんと9回もあり、今年は10回目の制覇を目指していました

平原が大宮記念で決勝まで勝ち上がれなかったのは2005年まで遡ります

平原は前年の2004年のヤンググランプリに参戦して、年明けの2005年の正月のことになります

ちなみに2004年のグランプリウイナーは小野俊之でした

ちなみにその大会の優勝は後閑信一！佐々木則幸の先行を4番手から神山雄一郎が捲りに行くが、捲れず直線で神山マークから差し脚を伸ばした後閑の優勝！

20年も前の話です


それほど長いことトップクラスに君臨する平原の存在は改めてスゴいもんだと感心いたします

では、今年の大宮記念の決勝メンバーの1着ポイント指数です


①武藤　　　114.1
②脇本　　　137.9　　1位
③嘉永　　　114.0
④佐々木眞　112.3
⑤村上　　　119.1　　3位
⑥嶋田　　　102.9
⑦寺崎　　　126.8　　2位
⑧徳永　　　107.1
⑨佐々木葵　118.2

飛び抜けて数値の高い脇本と寺崎が1位と2位、さらに3位まで村上と近畿ラインが指数上位独占状態！力関係なら近畿ラインが圧倒的と出ているが、当然ながら他のラインは近畿分断を狙って来そうで、色々な想定が必要になりそう

では直近5開催の特別、記念、G3決勝の上位入着者の指数順位です

和歌山記念
1着　　古性優作　　1位
2着　　松本貴治　　2位
3着　　山田英明　　4位


立川記念
1着　　山口拳矢　　3位
2着　　郡司浩平　　1位
3着　　平原康多　　2位


グランプリ
1着　　古性優作　　1位
2着　　清水裕友　　6位
3着　　脇本雄太　　4位


佐世保記念
1着　　窓場千加頼　5位
2着　　荒井崇博　　3位
3着　　深谷知広　　1位


玉野記念
1着　　松浦悠士　　1位
2着　　山田庸平　　7位
3着　　池田良　　　9位


1位が好調で、上位同士の決着が多い！

となると、こちらのデータも近畿ラインが有利な状況とでました


それでは、展開から考えると！

初日特選は前受けから先行した寺崎ー脇本ー村上ライン！

ここへ森田優弥が番手脇本に競り掛けて、捌いて退かしてしまった

結果は単騎ガマシを打った伊藤颯馬が押しきったが、きれいに分断された近畿にはショックな結果だった

ここに盛りだくさんはいないが、寺崎の番手は狙う価値あり！

というので佐々木眞が初手から脇本に競りかける！

これによって、近畿ラインの力決着に待った！がかかったと言っていい

脇本と寺崎の連携は、なかなか巧く決まらないが競輪祭の決勝では、寺崎が先行して、脇本の番手捲りで優勝！
あの時は縦脚勝負のレース

寺崎と離れて脇本が後方から捲ったレースもあった

なかなか展開が読めないが、やはり佐々木眞に競られるのは、大きなマイナスとみます

ならば寺崎が有利な展開か？というと、嘉永や佐々木葵もかき回すレースをするので、寺崎も当たられるレースになってしまいそう

では、誰を狙う？

大宮の長い直線を利して伸びて来そうなのは⑤村上！

村上が来る展開なんで、スンナリとラインで脇本や寺崎が相手で済むようなことはなさそうです

しかし、指数上位でラインなので裏表は押さえておきたい

⑤②、②⑤、⑤⑦、⑦⑤

ではどこを本線にするか？佐々木葵を利す武藤、嘉永を利す徳永、そして動きのいい佐々木眞の3人！

⑤①、⑤⑧、⑤④を本線にして
裏目も押さえる①⑤、⑧⑤、④⑤

穴で決まるとみて、敢えて指数3位の村上を軸に狙ってみます

どこが来ても穴なんで、全通り流しても良いのかもしれませんが、強弱をつけるために相手を選んでみました

余裕のある方は⑤ー全で狙ってみてはいかがでしょうか