今注目してる選手は広島の松浦　悠士君である。

注目と言うよりは些か楽しみにしてると言った方が良いかもしれない…

とにかく目標の自力型が居ないと格上だろうが別線の番手に競り込む、今時珍しいガッツある選手である。

何よりもそのレースの競り方を見てると思わず笑顔になってしまう。

全く竸りになってないのが何とも微笑ましく映ってしまうのだ。

真剣に競りに行ってる本人には失礼な発言ではあるが…

脚力が違い過ぎてる格上選手に競りに行くその姿にどうも引き付けられてしまう。

競りと言えば昭和の小橋･児玉選手が未だに目に焼き付いている。

彼等は徹底して一番強い先行選手の番手で競りＧ１を獲って来た野武士のような選手。

その栄光の見返りに怪我が付きまとったのも否めないが。

大いに沸かせてくれた選手達だ。

そんな大先輩達にはまだ遠く及ばない松浦君だが番手に行く精神力には敬意を評したい。

12月高知
坂木田選手の後ろを諸橋選手と競り結果8着

12月大宮
竹内選手の後ろを吉田敏洋選手と競り7着



今はA級戦で戦ってるが、脚力と技を磨いてまたS級での競りを楽しみにしている。

最後にくれぐれも大怪我だけはしないで欲しい。

そしてタイトルを獲って欲しい