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平成貧窮問答歌 其の千百二十六

2017/01/29 7:00 閲覧数(654)
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ガールズケイリン四日市ナイター決勝は奥井迪が人気に答えて逃げ切り完全優勝、絶好調・佐藤亜貴子の挑戦を退けた。

レースは石井寛子→渡辺ゆかり→亜貴子→田中麻衣美→奥井→三宅玲奈→土屋珠里という初手の隊列、残り2周で奥井が動くと亜貴子も出て奥井の前に位置する。

バックに入り亜貴子が寛子の横まで並びかけると最後方から土屋が先に斬って打鐘、寛子が2番手となり亜貴子はいったん3番手の外に引いてから最終ホームで仕掛けていく。

さらに奥井がその上を叩いて主導権、亜貴子はやや離れながらも奥井を追っていく。

寛子が3番手で人気3車の勝負、直線は追走で脚を使った亜貴子に代わって寛子が伸びてくるが奥井が押し切って完全優勝を飾った。

3番手から捲り追い込んだ寛子が②着、奥井を追った亜貴子は③着となった。

奥井は先に動いた亜貴子の上を叩き切って余裕の逃げ切り、亜貴子が番手に追いつけず最後は逆に一杯になってしまった。

今回は三日間派手にぶっちぎるようなレースこそなかったが、終始危なげない取り口で全く差されるような感じがなかった。

寛子は3番手を確保して直線はそこそこ伸びてきたが奥井に迫るところまでは至らず、力尽きた亜貴子を交わすのがやっとになった。

今までなら脚力がズバ抜けていたのでこれでも十分の形だったが単純に周りのレベルアップのスピードのほうが早く、これからはもっと厳しく攻めていかないと簡単には勝てなくなってくる。

亜貴子は組み立てはよかったが今日も奥井の厚い壁を破れず、最後は寛子にも抜かれてしまった。

完敗だがこれは勝負した結果だし予選の勝ちっぷりは文句なし、今回の内容ならまたいずれチャンスは来るだろう。

いわき平記念「いわき金杯争奪戦」三日目は大激戦の準決勝、S級S班の地元・渡邉一成や注目の新山響平もなんとか決勝進出を果たした。

1/29
いわき平12R S級決勝
[車 名 期県]
①渡邉一成 88島◎
②古性優作 100大
③園田匠  87福▲
④菊地圭尚 89北○
⑤香川雄介 76香△
⑥松谷秀幸 96神
⑦新山響平 107青
⑧村上博幸 86京
⑨山田英明 89佐

並び
⑥ 5 ②8 ⑨3 ⑦14

難解だが最後は①渡邉、やはり⑦新山の番手があるのは有利だ。

別線も強力だが新山の主導権が濃厚、分断もないとは言えないがスピードの違いで出切ってしまえば最後は渡邉が自力に転じる。

相手は④菊地から伸び目立つ③園田が大本線で⑤香川も少し。

三連単
①③④ボックス
①④⑤ボックス

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