ガールズケイリンは富山二日目と久留米最終日のダブル開催、今日はまず富山から振り返っていこう。
富山二日目は児玉碧衣と高木真備がともに連勝、両主役が順当に勝ち上がって決勝で4度目の対決となる。
6Rは小川美咲→三輪梓乃→奈良岡彩子→山口優衣→高木→田畑茉利名→上原七衣という初手の隊列、打鐘を迎えてスローペースになり4角から高木が一気に踏み込んでいく。
高木は軽々前団を叩き切って主導権、三輪が小川を交わして踏み込むが車間が開いてしまう。
その後ろに奈良岡、以下も完全に一本棒で最終バックを通過する。
2センターでようやく追いついた三輪が直線で差を詰めるが高木が余裕の逃げ切りで連勝を飾った。
三輪→奈良岡が②③着で並んだまま、人気通りの決着となった。
高木は着差以上の完勝、実質先行1車と言ってもいい組み合わせで好きなレースができる。
連日抜群の内容、平塚では児玉に捲られたが33バンクというのはこちらにプラスになりそうだ。
三輪は飛びついたが離れてしまって最後は差を詰めているがこれが精一杯、自分のほうが脚を使っているようでは差すのは難しい。
奈良岡は結局三輪についていっただけ、この枠順なら初手から高木後位につけてほしかったが前に出てしまった。
③着なら決勝はOKで無難にまとめたという見方もできるが脚を使っている三輪すら交わせないのはガッカリ、強いのか弱いのかよく分からない選手で決勝だけ持っていっても今のままでは一発屋の域を出ない。
7Rは中村由香里→児玉→白井美早子→青木志都加→梅田夕貴→野口諭実可→越田恵美子、スタートで一目散に前を取った白井が中村さらに児玉まで入れてしまった。
打鐘で最後方の越田が一気に仕掛けて最終ホームで前団を叩き切る。
後続はやや離れるが中村を交わした児玉が越田を追っていく。
以下は中村→白井、2角過ぎで追いついた児玉はそのままの勢いで越田を捲っていく。
児玉は中村を突き放して圧勝、中村→白井の②③着でこちらも人気通りの決着となった。
三連単はなんと180円、これほど人気が集中するとは思わなかったが脚力差がある組み合わせなのでこんなものか。
児玉は余裕の11連勝、中村の動きをアテにすることなく先に自ら踏み込んで越田のカマシを追った。
動きに不安は全くなし、高木を迎撃して4場所連続の完全Vを狙う。
中村は白井に入れてもらったつもりが後ろが児玉になってしまってはどう運んでも難しい。
勝負どころでも先に動かれてしまい、最後も突き放されての完敗だ。
白井は結局児玉に離れて中村後位、せっかく初手で入れたのだからしっかり追走して②着はほしかったが落ち着くべきところに落ち着いた。
地元の越田もいいスピードでカマして見せ場は作ったが⑥着、後ろで牽制し合う展開になれば面白かったが児玉に一気に踏み込まれてしまった。
11/04
富山5Rガールズ一般
[車 名 期県]
①野口 諭実可 102群
②上原 七衣 106新
③越田 恵美子 102石◎
④梅田 夕貴 108井
⑤青木 志都加 104京○
⑥山口 優衣 108佐▲
⑦田畑 茉利名 102千△
これは面白い一戦、超スローペース必至で今日のレースができれば③越田で押し切れる。
当コラム開始前の話になるが、越田は当所で初勝利を挙げたレースで5万車券をプレゼントしてくれたことがあるのでぜひもう1丁を期待したい(笑)。
動きがよくなってきているのは⑤志都加と⑥優衣、⑦田畑もこのクラスでは安定株だ。
ここでは力は一番と言ってもいい①野口だがこのパターンではもう何度も人気を裏切っており、オッズ次第の押さえまでだ。
三連単
③→①⑤⑥⑦
11/04
富山9Rガールズ決勝
[車 名 期県]
①小川 美咲 106静
②児玉 碧衣 108福◎
③白井 美早子 102大
④中村 由香里 102東▲
⑤三輪 梓乃 102広△
⑥高木 真備 106東○
⑦奈良岡 彩子 104青
平塚の再戦となるが当時の着差ほど力の差はなくても攻めの幅の広さで②児玉が上回る。
強敵⑥高木を再度退けて12連勝だ。
高木も33バンクに舞台が替わったのは好材料、うまく仕掛けて児玉を封じたい。
レースなので前回のように間に入られる可能性はあるが力は両者が抜けている。
底力で④中村と一応高木に迫った⑤三輪へ。
三連単
②=⑥→④⑤
一方の久留米最終日は小林優香が決勝戦も力の違いを見せつけて完全優勝、初のガールズ開催となった地元戦でしっかり人気に応えた。
レースは篠崎新純→荒牧聖未→飯田よしの→戸田みよ子→優香→細田愛未→山路藍という初手、打鐘でペースがぐっと緩んでそのままの隊列で最終ホームへ向かう。
ここから優香が前団を叩きにいくが前受けの篠崎も突っ張って簡単には優香を出させない。
それでも地力に優る優香が最終バックでは篠崎をねじ伏せて先頭、直線は独走となり完全優勝と通算100勝を達成した。
篠崎は優香には完敗も②着に残る健闘、③着争いは細田がわずかに荒牧に踏み勝った。
優香は篠崎の抵抗に遭ったが力でねじ伏せて圧勝、踏み出しそのものは特にすごいわけではないので緩いペースからのヨーイドンでダッシュのある篠崎にインで突っ張られるのは決して楽ではない。
それでも加速力や踏める距離の違いは断然、最後はいつも通りの圧勝となった。
これで通算100勝、出走数の違いもあり最速記録こそ奥井迪に譲ったが、到達時の勝率はもちろんナンバーワンだ。
篠崎も負けて強し、最終的には優香には差をつけられたが、勝ちにいってなおかつ後続は封じているのだからこれはほめられていいだろう。
もっと短く半周ぐらいのスプリント戦に持ち込めれば勝負になるかもしれないが、このクラスでそこまで緩いペースにはなかなかなるまい。
細田は初手から優香を追走、もっと優香があっさり出切る展開でどのぐらい詰め寄れるか見てみたかったが緩いペースになり外並走を余儀なくされてしまった。
それでもしぶとく踏んで荒牧を制しての③着は上々、今後は優勝争いにも期待したい。
なお一般戦は人気になっていた地元の矢野光世が直線一気で快勝したが、③着に初の確定板となる岡崎優美が突っ込んで三連単は波乱となった。
これで108期(女子4期)は早くも全員が車券に絡んだことになる。
デビュー当初は「小粒」「低レベル」などと言われたが今のガールズケイリンのレベルなら最初は苦戦するのが当然、児玉や尾崎睦でさえも例外ではなかった。
優香や石井貴子(千葉)と比べるのは意味がなく、4期生も十分に高水準にあるのは間違いない。
最後になるが函館記念「五稜郭杯争奪戦」決勝は武田豊樹が優勝、故郷に錦を飾った。
地元の菊地圭尚との「北海道ライン」で順当にワンツー、③着もその後位を選択した加藤圭一が入った。
ストレートで入ってこの配当は垂涎、半分以下だと思っていたのでこれはボロい。
普段当コラムではほとんど軽視している武田が本命、それだけこの組み合わせなら仕方ないということだ(笑)。
好き嫌いや配当だけで買うのも結構だが、誰だろうが配当が安かろうが来ると思えば買うし来ないと思えば買わないというこの1点に尽きる。
ブログ
最近のブログ
- 第3回オールガールズクラシックを終えて 2025/04/28 6:34
- 第3回オールガールズクラシック最終日 2025/04/27 8:07
- 第3回オールガールズクラシック二日目 2025/04/26 7:43
- 第3回オールガールズクラシック初日 2025/04/25 5:08
- 第2回オールガールズクラシックを終えて 2024/04/29 7:28
平成貧窮問答歌 其の六百七十二
2015/11/03 21:00 閲覧数(1048)コメント(8)
もっと見る
閉じる
※コメント投稿後は編集・削除が行えません。投稿前に内容をよくご確認ください。
※コメントは承認制の場合があります。管理側で内容を確認するため、反映に時間がかかる場合があります。
Gambooでは、人が嫌がるような発言、著作者の許諾のない文章の投稿、公序良俗に反する投稿等を禁止させていただいております。禁止行為が確認された場合、予告なく削除、コミュニティ機能の利用制限、退会等の処理をさせていただくことがありますのであらかじめご了承ください。
コミュニティのご利用ガイドライン
※コメントは承認制の場合があります。管理側で内容を確認するため、反映に時間がかかる場合があります。
Gambooでは、人が嫌がるような発言、著作者の許諾のない文章の投稿、公序良俗に反する投稿等を禁止させていただいております。禁止行為が確認された場合、予告なく削除、コミュニティ機能の利用制限、退会等の処理をさせていただくことがありますのであらかじめご了承ください。
コミュニティのご利用ガイドライン





















キャプテンマサ
函館記念決勝を輪王伝では的中させた者です。
MAXさんの予想どおりでしたね(笑)
今日は川口オートに行ってました。
最終レース3連単的中させました。
次に生かしたいです。