岸和田「高松宮記念杯」準決勝は優勝候補の筆頭・新田祐大が落車で姿を消すなど波乱が続いたが最後を締めたのは千両役者・村上義弘、逃げた脇本雄太を援護しつつ直線抜け出して見事な近畿ワンツーを決めた。
近畿勢は稲垣裕之も①着で勝ち上がって明日の決勝戦は脇本→稲垣→村上という並び、悲願である稲垣のG1奪取にこれ以上ないお膳立てが整った。
なお9レースはガールズコレクション、こちらも大激戦必至で目が離せない。
06/21
岸和田9Rガールズコレクション
[車 名 期県]
①梶田 舞 104栃○
②小林 優香 106福▲
③荒牧 聖未 102栃
④加瀬 加奈子 102新
⑤奥井 迪 106東△
⑥小林 莉子 102東◎
⑦石井 寛子 104東
今回のガールズコレクションは選考期間内での「三連対率」で出走選手を選出、この恩恵を一番受けたのは誰かと考えれば⑥莉子で間違いない。
勝率はこの中に入ってしまうと明らかに一枚落ちるが、三連対率になると一気に遜色なくなってくる。
今年に入ってからは車券対象からはずれたのは1回のみ、それも守備範囲外というべき先行してのもので参考外といってよく、追い込みならパーフェクトだ。
それでいて自分のゾーンに入ってくればきっちり勝ち切る勝負強さも兼ね備えており、ガールズケイリンのオープニング開催の優勝者で初代ガールズグランプリの覇者でもあることは申し上げるまでもなかろう。
枠順的にも主導権は譲らない盟友⑤奥井の番手が濃厚、踏み出しだけ気をつけてしっかりついていけば絶好の展開になるはずだ。
昨年は故障で一時は得点も50点を割ってしまった選手がよくぞここまで戻ってきたものだ。
その努力に一票、さすがにこのメンバーで勝てるとは簡単に言えないが、③着以内という意味では先述のとおり差はなく車券圏内を期待の本命と捉えていただきたい。
というわけで車券は三連複が主軸、配当的な妙味は薄れるがこちらのほうがバランスがよく踏み込みやすい。
相手は東西横綱①梶田と②優香、ここへきての上がり目が顕著で個人的には今一番強いと思っている梶田のほうを上位に評価した。
あとはオッズも見ないで予想記事を書いているのでどこまで手を広げるか難しいが、莉子が奥井に乗る展開を本線に挙げている以上奥井は拾うのが筋というものか。
⑦寛子はこのメンバーの大外枠でどう立ち回るか、他をアテにし過ぎずに思い切って自力勝負に出てほしい。
三連複
⑥=①②=①②⑤⑦
二車単
⑥=①②
ついでに書いてしまうが莉子は昨年突破できなかった総選挙の予選投票を無事通過、見事な復活で今の成績なら当然だし常々申し上げているように「バンク外」での活動も非常に積極的だ。
なんとかオールスターに出してあげたい選手の一人、今や「Gambooファミリー」でもあるのだから(笑)Gamboo会員の皆様はぜひ決戦投票での投票をよろしくお願いしたい。
06/21
岸和田12RS級決勝
[枠車 名 期県]
1①武田 豊樹 88茨▲
2②村上 義弘 73京○
3③岩津 裕介 87岡△
4④佐藤 慎太郎 78島
4⑤平原 康多 87埼
5⑥松岡 貴久 90熊
5⑦稲垣 裕之 86京◎
6⑧脇本 雄太 94井
6⑨石井 秀治 86千
並び
⑨ ③ ⑥ ⑤14 ⑧72
準決勝で見事な連係を見せた⑧脇本と②村上、村上が脇本を残せたのはとてつもなく大きい。
この両者の間に入る⑦稲垣には大チャンス、ついにG1を獲る時がやってきた。
準決勝では神山雄一郎の厳しいブロックを押し返して①着、調子は問題なくあとは「運」があるかどうかだけだ。
シンプルに脇本の先行から最後は自力に転じてV、悲願を達成する。
相手はもちろん②村上、準決勝は素晴らしかったし今度はG1の決勝なのだから直線は踏んでも文句はない。
両者の争い、①武田がどこまで迫ってこれるか。
近畿両者で決まった場合は③着に単騎勢が妙味、③岩津あたりはいかにもだが理屈は同じなのだから⑥松岡なら好配当か。
三連単
⑦=②→①③⑥
⑦=①→②④
話題は再びガールズへ、川崎二日目は杉沢毛伊子がついに中村由香里を撃破して初日のリベンジを果たした。
田中まいは圧勝、久々の連勝で決勝に駒を進めた。
6Rは後閑百合亜→金田洋世→まい→手柴敦子→飯塚朋子→藤原亜衣里→門脇真由美という初手の隊列、打鐘でまずは金田が後閑を交わして先頭に立つ。
レースはスローペース、3番手のまいは大きく車間を切って仕掛けのタイミングをはかる。
このまま2センターから4角へ、ここで6番手から藤原が内を掬うと手柴の横まで進出してまい後位は並走になる。
残り1周を切って1センターあたりからまいが満を持して仕掛けると後位は藤原が一発で手柴に競り勝つが自身も離れてしまう。
まいはそのまま楽勝、懸命に追い上げた藤原をゴール前で飯塚が交わしてこれが②着に入った。
藤原は③着、最後は後ろに抜かれたが見せ場たっぷりの競走だった。
まいは安定感が課題だが今回は余裕が感じられる。
いつもよりメンバーが軽いのは確かだがじっくり構えられているのはいい。
このぐらいは当然といってもいい選手、完全優勝で取りこぼしの多いイメージを払拭したい。
飯塚は初手で手柴後位も手柴が藤原に競り負け、その藤原を追って最後は交わして②着に入った。
ここはこれで十分、しっかり決勝に乗ってきた。
藤原は内を掬って手柴と並走、男子並みに頭あるいは肩を当てて手柴をあっさり競り落としたのは素晴らしかった。
さすがにまいには離れてしまったが必死の追い上げ、ゴール前で飯塚には差されたが③着を確保した内容はほめられていい。
対抗人気の門脇は初手から最後方で全くの不発、手柴は先述のとおり藤原にどかされてしまった。
7Rは山本レナ→矢野光世→中村→杉沢→増茂るるこ→越田恵美子→濱田瞳、残り2周で杉沢が中村を抑えに行くと増茂さらには濱田も切り替える。
バックでは中村が引いて杉沢は完全に3番手に入るのではなく矢野の外、そこを増茂が叩いて打鐘を迎える。
増茂には濱田が追走してレナが3番手、杉沢はその外から仕掛けのタイミングを伺っていたが最終ホームで叩くと見せかけてすかさず車間が開いた(開けた?)レナの前に入る。
杉沢に続いた中村はレナの外で余裕の並走、2角過ぎでは中村が踏み込んできたため杉沢もこれに併せて出ようとする。
そのタイミングでちょうど濱田も増茂後位から出ようとしたため杉沢が再度濱田後位に嵌まるような形になる。
増茂も抵抗、ゴール前は大激戦となったが外に出した杉沢が伸びて①着をもぎ取った。
これに続いた中村だがわずかに届かず②着、番手捲りを放った濱田が③着に入り逃げた増茂は④着に敗れた。
杉沢は殊勲の1勝、初日に惜しくも交わされた中村をついに負かした。
ついていけば決勝には行けそうな中村後位をわざわざはずして自力勝負、もちろん3番手が開いていたり濱田が前に踏んでくれたり色々ラッキーな面もあったが、自分で動いたうえでどんな形でも勝てたのは非常に大きい。
当コラムも配当以上に会心の的中、中村を負かすならこういうレースをしてほしいという期待そのままのレースをしてくれるのは本当に気持ちがいい。
中村は連日の杉沢後位、初日より杉沢が踏む距離が短くなった分届かなかった。
依然総合力は上位だが圧倒的な存在ではなくなってきているのは確かだ。
それでも勝負強さは健在、決勝では一番怖い。
濱田は大健闘、初手で最後方からうまく増茂の番手を確保して番手捲りで見せ場を作った。
その増茂もよく粘っていて差もわずか、早めに来られた割には強かったし連日内容は悪くない。
06/21
川崎5Rガールズ一般
[車 名 期県]
①門脇 真由美 102大○
②矢野 光世 104福
③濱田 瞳 106青◎
④山本 レナ 106京▲
⑤金田 洋世 106神△
⑥越田 恵美子 102石
⑦後閑 百合亜 102東
実績上位の①門脇がいまひとつ、②矢野にいたってはまたまたトンネルに入ってしまった。
ここは混戦だが二日目のレースができれば③濱田で足りるだろう。
前々に攻めて最後にうまく抜け出したい。
一応門脇、あとは④レナと⑤金田もハマれば出番はある。
矢野は思い切って軽視してみる。
三連単
③→①=④⑤
06/21
川崎9Rガールズ決勝
[車 名 期県]
①中村 由香里 102東○
②田中 まい 104千▲
③増茂 るるこ 102東△
④杉沢 毛伊子 104静◎
⑤手柴 敦子 104熊
⑥飯塚 朋子 102大
⑦藤原 亜衣里 102新
もちろん(笑)再度④杉沢、決勝で①中村を負かしてこそ価値がある。
今回は三日間頭勝負と決めていたので初志貫徹、予選で1勝を挙げてくれたのはたいへん嬉しい。
相手はもちろん勝負強い中村が大本線、動き申し分ない②まいも互角だ。
着以上に内容はいい③増茂も押さえたい。
二車単
④→①②③
一方の前橋二日目は篠崎新純が人気に応えて連勝、高橋梨香は戸田みよ子を撃破して1勝を挙げた。
1Rは浦部郁里→戸田→猪頭香緒里→大和久保美→青木志都加→梨香→小川美咲、残り2周を切って梨香→小川が上がっていく。
梨香が外の4番手まで上がったところで打鐘、さらにジワジワと上がって最終ホームへ向かい残り1周では戸田の横まで進出する。
前受けの浦部が逃がされようかというところを1角で梨香が一気にカマして主導権、大和も続こうとするが叩かれた浦部がなんとか番手に嵌まる。
梨香はそのまま脚色衰えず快勝、浦部後位から内を掬った戸田が②着を確保して浦部は③着となった。
梨香は自力の強敵不在とはいえ強い内容、明らかに得点以上の力がある。
戸田はやはり番手確保が必須、苦しくなったがうまく内を掬って連対は果たした。
浦部は梨香に叩かれるも番手に入る形、前を交わそうと外を踏んだところを戸田に掬われてしまった。
2Rは石井貴子(東京)→井上玲美→篠崎→野口諭実可→松井明子→倉野由紀→明珍裕子、残り2周から明珍が車を上げていく。
5番手まで上がった明珍が打鐘では篠崎後位を狙ってさらに野口の外まで上がろうとするが、ここは野口がガッチリと篠崎後位をキープして明珍は後退する。
前受けの貴子がそのまま先行して篠崎は十分の3番手、残り1周を切って1センターから発進する。
貴子もこれに併せて踏み込み両者の力比べ、これが直線まで続く。
貴子もよく粘るが最後は篠崎が力でねじ伏せて①着、貴子が②着で地元野口が篠崎マークから③着に流れ込んだ。
篠崎は貴子の猛抵抗にてこずりながらも最後は力の違いを示して連勝、久々の優勝に王手をかけた。
貴子も敗れはしたが好内容、初日よりはだいぶよかった。
野口は初手から篠崎マーク、地元でしっかり決勝に乗ってきた。
06/21
前橋1Rガールズ一般
[車 名 期県]
①井上 玲美 104東○
②松井 明子 102愛
③猪頭 香緒里 104岡△
④小川 美咲 106静▲
⑤倉野 由紀 104愛
⑥大和 久保美 102青◎
⑦青木 志都加 104京
相手に恵まれた⑥大和が青森籍としての初勝利を挙げる。
ここは自力も視野、思い切って仕掛けたい。
好枠①井上と初日③着の④小川が本線、あとは落車明けだが③猪頭を押さえる。
三連単
⑥=①④→①③④
06/21
前橋6Rガールズ決勝
[車 名 期県]
①野口 諭実可 102群
②明珍 裕子 104島
③石井 貴子 104東○
④篠崎 新純 102千◎
⑤浦部 郁里 102千
⑥戸田 みよ子 102広△
⑦高橋 梨香 106埼▲
④篠崎の機動力上位、久々の優勝だ。
相手も③貴子が有力だが好調⑦梨香や堅実な⑥戸田も侮れない。
三連単
④→③=⑥⑦
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MAX
こんにちは。
お疲れ様です。
1点ですか!
兄貴も必ず見せ場を作るので怖いですね。
普段と違って③着まででいらない選手がいないので難しいです。
今日もよろしくお願いします。