日本選手権競輪の決勝です

第78回大会となりますがコロナで静岡大会が中止になりましたので、76人の優勝がありました

吉岡稔真、村上義弘の4回、滝澤正光の3回

とあります

連覇しているのは、三谷竜生、村上義弘、山田裕仁、小橋正義、松本勝明、高倉登、横田隆雄

このレースでの優勝者の特徴は複数回優勝している選手は連覇か1年おきの優勝！

滝澤正光と清嶋彰一が1年おきで滝澤ー清嶋ー滝澤ー清嶋ー滝澤なんてのもあります

静岡の中止をカウントしなければ脇本も1回置いての優勝でした！

村上義弘と連覇の前後も1年おきの優勝！

参加選手がずば抜けて多い大会で勝ち上がりも厳しいレースで勝つのがとても難しいのが、この日本選手権！

中野浩一、井上茂徳ですら1回しか勝てていないレースとも言えます

その選手が本当に強い時期に勝つレースとも言えるでしょう

それで、連覇や1年おき優勝とあうことになるのではないでしょうか

そのとても厳しい勝ち上がりの日本選手権の決勝

決勝メンバーの1着ポイント指数です


①古性　　　　 119.8　　2位
②平原　　　　 114.9
③清水　　　　 122.8　　1位　
④吉田　　　 　 114.2
⑤山口　　　　 113.9　　　　　
⑥諸橋　　　 　110.8
⑦武藤　　　　 114.5
⑧小林　　　　 113.1
⑨岩本　　　 　116.4　　3位


となっております

上位は③清水①古性⑨岩本でした


では、G2以上の直近5開催の決勝の結果と指数順位です


ウィナーズカップ
1着　脇本雄太　　　　4位
2着　古性優作　　　　2位
3着　清水裕友　　　　1位

全日本選抜
1着　郡司浩平　　　　2位
2着　清水裕友　　　　3位
3着　北井佑季　　　　4位

グランプリ
1着　松浦悠士　　　　8位
2着　深谷知広　　　　3位
3着　眞杉匠　　　　　2位

競輪祭
1着　眞杉匠　　　　　3位
2着　松井宏佑　　　　7位
3着　松浦悠士　　　　4位

寛仁親王牌
1着　古性優作　　　　1位
2着　佐藤慎太郎　　　3位
3着　渡部幸訓　　　　5位

G3の結果と比べると指数1位が奮わないようですが、そのぶん3位の活躍が目立ちます

5回中4回も3着以内入っています

そして、指数3位以内の選手が3着までに2人入るのはG3の決勝と同じ結果が出ております

この傾向からすれば清水、古性の制覇で岩本が2着か3着となりそう

2車単③⑨、①⑨に
3連単③全⑨、①全⑨

ですかね


では展開を考えての予想です

関東5車は2つに分かれました

日本選手権ということを考えれば、誰もが獲りたいタイトルで、5番手を回るなら、さすがにチャンスはほとんど無いと思えますから、致し方ないこと

さらに別地区の4人が全員単騎となれば、関東分断でズタズタにされそうだ

それなら別線で戦った方が、良い！

小林、吉田の先行争い！

小林がカマシて先行も吉田が巻き返しに行くところを古性が中団から併せるように動いて吉田ラインの後ろを取る、吉田の先行になって、これを清水が捲りに行く！古性も併せて動く、両者で吉田を捕らえて踏み合うが、清水の乗って外から伸びる山口が連覇を成し遂げるとみる

2車単
⑤③、⑤①　　本線
③⑤、①⑤　　押さえ

3連単はここに吉田ラインの後ろにいそうな単騎の⑨岩本を加えて

⑤ー③①ー③①⑨
③①ー⑤ー③①⑨


とこんな車券を狙います