ガールズケイリンは４月１日から伊東と佐世保ミッドナイト開催、たまには楽をさせてもらおう(笑)。

以下は108期（女子４期）生の通算成績（2016年3月31日現在）、だいぶ以前に同様のネタを扱ったような気もするが、サンプルもだいぶ増えてきたことだし110期（５期）も卒業して７月にはデビューを迎えるのでここで改めて振り返ってみよう。

選手名（登録地）
（１着・２着・３着・着外）
丸数字は優勝回数
勝率/三連対率

児玉碧衣（福岡）
（47・６・２・３）⑪
81.0/94.8

尾崎睦（神奈川）
（40・９・４・４）⑧
70.1/92.9

細田愛未（埼玉）
（16・９・18・23）①
24.2/65.1

佐藤亜貴子（神奈川）
（５・８・12・22）
棄権２
10.2/51.0

三宅玲奈（岡山）
（５・６・６・24）
棄権１・失格２
11.6/39.5

高橋朋恵（長崎）
（４・５・９・34）
棄権１
7.5/33.9

島田優里（奈良）
（３・13・16・37）
4.3/46.3

溝口香奈（奈良）
（３・８・８・43）
4.8/30.6

東口純（石川）
（２・15・20・29）
3.0/56.0

元砂七夕美（奈良）
（２・６・13・43）
3.1/32.8

福田礼佳（栃木）
（１・６・６・49）
棄権１・失格１
1.5/20.6

山口優衣（佐賀）
（１・１・４・60）
1.5/9.0

梅田夕貴（福井）
（０・６・１・61）
0.0/10.2

日野友葵（愛媛）
（０・１・５・58）
棄権１・失格１
0.0/9.2

岡崎優美（岡山）
（０・０・１・47）
棄権１
0.0/2.0

以前にも申し上げた通り、すでに全員が車券対象になっていて15人中12人が勝ち星を挙げている。

３期生がデビューして一気にガールズケイリンのレベルが上がってきており、そのなかでの数字ということを考えるとハイレベルな３期生と比較しても全体としてはひけを取らないと思う。

児玉・尾崎は十分にトップクラスと言っていい数字、デビュー直後にやや苦戦したことで期のレベルが低いのではないかという声も少なくなかったが、先述の通り３期生のデビュー後はレベルが一気に上がっているのだから最初は苦戦するのも当然であり、デビュー直後の印象だけで評価するのは早計だろう。

３番手の細田は今年に入って京王閣で初優勝、今のところは上位２名とはまだだいぶ差があるが、例えば３期生の在校２位である高木真備も本当に強くなってきたのは昨年の後半あたりからで、それまでの成績は今の細田と大きな差はなかったことを考えればこれからの活躍に期待してよさそうだ。

５勝を挙げている佐藤と玲奈は決勝②着の実績もあり、特に玲奈は年齢的にもまだまだこれから伸びてくるはずだ。

あと注目すべきはデビュー直後から活躍している「実戦タイプ」の面々、特に東口と島田は勝率は低くても高い三連対率を誇っており、②③着には買っておきたいタイプなのはイメージ通りだろう。

下位に目をやると優衣が大躍進、デビュー直後はスリーセブンを連発していたのが少しずつ前々のレースができるようになってきてついに初勝利を挙げた。

代謝制度も導入されてあまり悠長なことも言っていられないが、飯塚朋子のように時間をかけて伸びてくる選手もいるのだから今は苦戦している選手達も諦めずに頑張っていただきたい。

まだまだ戦いはこれからだ。

3/31
大垣11R S級決勝
[車 名 期県]
1①山口　富生 68岐
2②杉森　輝大 103茨▲
3③香川　雄介 76香
4④畑段　嵐士 105京△
4⑤石井　秀治 86千○
5⑥近藤　修康 67岡
5⑦竹内　雄作 99岐◎
6⑧島野　浩司 62愛
6⑨山中　秀将 95千

並び
④ ②３６ ⑨５ ⑦１８

レースが粗く決勝ではポカも多いが力は断然の⑦竹内、地元Ｆ１ぐらいはしっかり決めてほしい。

後ろはいらないので力勝負、特に⑨山中を使える⑤石井は初日に竹内を破っている。

②杉森も好調持続、後ろは他人なのだから自分が勝てるレースをしてほしい。

④畑段の自在戦にも注目、Ｓ級に上がった当初は苦戦していたが少しずつ慣れてきているようだ。

二車単
⑦＝②④⑤

3/31
小倉11R S級決勝
[車 名 期県]
1①佐川　翔吾　 94大
2②小松崎　大地 99島▲
3③山内　卓也　 77愛△
4④野原　雅也　103井
4⑤吉澤　純平　101茨◎
5⑥屋良　朝春　 94東
5⑦吉村　和之　 80岐
6⑧中井　太祐　 97奈
6⑨磯田　旭　　 96栃○

並び
⑧ ①３ ②６ ④７ ⑤９

優勝候補の筆頭と目された近藤隆司がまさかの敗退となったが自力タイプが揃って見応え十分の組み合わせとなった。

大激戦必至の細切れ戦、まさにどこからでも狙えるレースで車券は難解だが総合力では⑤吉澤と②小松崎がややリードか。

なかでも近況①着が多い吉澤に期待、大ケガを負ったのが嘘のような力強さだ。

もちろんラインの⑨磯田が大本線、力で小松崎とやけに好調な③山内も押さえておく。

二車単
⑤＝②③⑨