今日、19日は年末の大一番に向けての最後の切符を巡る争いが、競輪は小倉、ボートレースは桐生で始まる

共にナイターの6日間開催、そして共に男女別のグランプリへの挑戦権がかかっている戦いだ

まずは小倉の「競輪祭」

注目の1レースの1番車には「中川誠一郎」が選ばれた！

特別競輪の場合は勢いのある若手が選ばれることが多いのだが、今年G1を2勝している中川、ここも地元九州地区のG1を最初に勝って勢いをつけたい

昨年から一次予選を2回走ってポイント上位が二次予選に進むことになる

一次予選は特選なし、ポイント上位9人は二次予選なしでダイヤモンドレースに回り準決勝の権利が獲れる

二次予選もAとBに分かれBは2着までとなり条件も厳しくなるので、少しでもポイントを稼ぎたいところ


決勝を入れると5走することになる、これはドームとはいえ、連日の先行はかなり消耗するはずで、その辺も考慮しておいた方が良さそうだ

そしてグランプリへの道は

中川誠一郎、脇本雄太、新田祐大、村上博幸の特別覇者

賞金からは佐藤慎太郎、清水裕友までは確定

残る3つを郡司浩平、平原康多、松浦悠士が圏内にいるが、他の選手が一発獲ると弾き出される可能性がある

S班の三谷竜生、浅井康太、村上義弘は優勝のみグランプリへ出場できることになる

残念ながら武田豊樹はこの競輪祭は欠場となり、2009年から2013年を除き全て出場していたケイリングランプリへの道は閉ざされた

ガールズケイリンもトライアルがAとBの2つに分けられて共に優勝者にガールズグランプリの出場権が与えられる

初日から3日目までは終盤の9レースから12レースはガールズケイリンなので、注目してみたい

まずは賞金獲得順は児玉碧衣、石井寛子、石井貴子、佐藤水菜、梅川風子の5人が上位

獲得ランク5位の梅川と6位の小林莉子との差は約100万円！

このトライアルの優勝賞金が100万円なので、小林莉子は優勝するか、上位5人から優勝者が出て、さらに下の順位の者に抜かれなければ確定する

ただし一発権利が取りがかかるのがナショナルチームで活動していたため、ほとんど賞金を稼いでいない
小林優香はなにがなんでも優勝したいところ、このブロックには前走で連勝が止まったが好調な権利のない高木真備もいる、さらに石井寛子もいて一筋縄では、いかないメンバーだ

さらにBも児玉碧衣に決勝で勝負強さを見せる佐藤水菜、さらには梅川風子・奥井迪、長澤彩、細田、尾崎と挙げたらキリがないほどの豪華メンバー、ガールズでこれだけのメンバーだと、ボートレースではないが枠番も影響してきそうだ、そこを加味して、予想したい


続いては桐生のチャレンジカップ！賞金ランク6位までに入ればファーストバトルはシードされ、さらにモーターも、有力機が回ってくるだけに、なにがなんでも入りたいところ

ベスト6を逃しても18位までにグランプリの出走権が与えられるので、1走毎の賞金の上積みが大事だ

ここでの注目は地元の毒島誠！児島ダービー、大村メモリアルとSG連覇しておりここを勝てば史上3人目の3連覇となる、ナイターSGでの強さは無類でSG6勝のうち5勝がナイターだった

ここも地元でナイターとあらば大いに期待したい

もうひとつの注目はベテランの松井繁が現在19位となっているので、遮二無二コース取りに動いて来そうだ

モーター抽選では勝率トップの29号機は中野次郎が引いた、前検の動きも行き足が良いようで、活躍が期待できる


そして、あわせて行われるG2レディースチャレンジカップ！

こちらも賞金ランク12位までに入って徳山で大晦日に優勝戦のクイーンズクライマックスの出場権がかかる

賞金トップの大山千広はチャレンジカップへ回っているので、こちらでは賞金2位の守屋美穂がドリーム1号艇をゲット

5日間の予選ポイントで優勝戦のメンバーが決まる、準優勝なしの開催だ

ここのレディースチャレンジカップは高勝率モーターがチャレンジカップに回るため、レディースに、回ってくるのは低調機が多く、初日はレースを見て、足の具合を確認するのが上策！

だれが勝ち上がるか興味は尽きませんね

今晩から6日間は夕方から夜が忙しくなりそうです