昨日は、平塚競輪場に行ってきました。
ガールズケイリン10周年記念レース・ALL GIRL’S 10th Anniversary最終日でした。
昨日は現在のガールズケイリンが始まってから10年という節目という事になりましたが、記念すべき日に最終日を迎える事になったのは偶然なのか。
1RグループB一般は五車立てですが、富山1下条未悠が逃げ切っています。
2Rは、佐賀2田中月菜が捲ってきましたね。
六車立ての3RもGamboo長崎3高尾貴美歌が勝って、九州勢の連勝ですね。
高尾も普通開催なら決勝戦にも乗れているたけに、そろそろ優勝したいだろうな。
4RグループA一般は、千葉1石井貴子が最後に捉えてきました。
なかなか不振からは抜け出せませんが、そろそろ戻ってくるのかな。
5Rは、Gamboo静岡4吉村早耶香が勝ちました。
点数上位の意地かな。
6Rは、準決勝最下位でここまで落ちてきた和歌山2吉川美穂の意地でした。
こんな所では、走ってはいけないような感じがするな。
7RB選抜は、Gamboo静岡2久米詩ですね。
最近は走る機会も減っているような感じもしますが、ここは勝たないとね。
8Rは、大外に飛ばされてもGamboo奈良1日野未来が届いてきました。
これで勝てるなら、今後も楽しみではある。
9RA選抜は、先行する展開になったGamboo埼玉3太田りゆが八車身付けて楽勝になりました。
しかし準決勝でやらかした事もあるだけに、こういう舞台でも安定して走れるようなメンタルが求められるね。
10Rも太田繋がりで、Gamboo三重1太田美穂が逃げ切りました。
これも番手は競りになっていたので、危なかったなと思います。
11Rは、グループB決勝戦でした。
周回中の並びは、岐阜7小坂知子-福岡5小林優香-地元神奈川1尾崎睦-福岡3尾方真生-東京4小林莉子-福井2柳原真緒-東京6梅川風子の順になりました。
残り2周の所で最後方から梅川が早めに上がってきますが、これに同県の莉子と柳原が乗っていきます。
しかし鐘の所で梅川が下がった事を見た莉子は尾方の番手に切り替える訳なんですが、これはどういう訳だったのか。
前は小坂を交わした尾崎が前に立ちますが、外から尾方が叩いて先行していく形になります。
しかし番手が尾崎と莉子が競るような形になって、これは10Rの再来かと思いました。
すると六番手になっていた梅川が一気にアクションを上げて、早めに捲ろうとしました。
これは好判断と思った訳なんですが、最終バックで尾方を捲って先頭に立ちます。
尾方番手から切り換えようとしていた莉子なんですが、外からは最終方に居たはずの柳原が来ていました。
仮にこの場面で莉子が梅川の番手を確保していたら、東京のどっちかは優勝していたと思います。
直線でも梅川が先頭で入ってやったと思ったですが、バテバテなのは目に見えていました。
結局最後は東京支部の願いを打ち砕くように、柳原が梅川を交わした所がゴールでした。
柳原は先々週土曜日Gamboo四日市Nに続いて六節連続優勝という事になりましたが、先月以降は全て激推しを負かして優勝しているだよな。
準優勝だった梅川はやれる事はやった上でこれだったから、相当悔しかっただろうな。
リベンジの期待は、玉野シーサイドバンクで期待しようと思います。
四着だった莉子は、梅川の番手に入っておけばと思いますよね。
10年前の覇者が、10年後の同じ舞台でも勝つのは
最終12Rは、グループA決勝戦でした。
昨日の平塚は2737人という入場者数だったですが、決勝戦二つはなんか4月の記念最終日並に人が居たような感じがありました。
勿論10年前の7312人には届いてはいないのですが、その時は日曜日で今回は金曜日だった事を考えると健闘したような所ではあります。
このグループAの決勝戦もメンバーは豪華で、ファンが集まるような所はあるとは思うが。
周回中の並びは福岡7児玉碧衣が四番手になっていた以外は、枠番通りになっていました。
レースを改めて見てみると、児玉は相当地元神奈川6佐藤水菜を警戒していたように見えるだよな。
前では1石井寛子と2奥井迪という東京コンビがレースを支配しているよう感じで、残り一周の所で奥井が前に上がって先行していきます。
番手は寛子になったですが、これはライン戦かな?
残り半周で四番手の児玉が捲ってくるですが、それを寛子が必死に止めようとしていただよな。
正直な話ですが、それが無かったら多分児玉が優勝していたと思うですよね。
それでも児玉は寛子を捲り切るですが、外からは駄目かと思った水菜が物凄い勢いで来ていました。
結局最後は児玉と水菜の優勝争いになって、三着も東京同士でダブル写真判定という事になりました。
三着は寛子が僅かに奥井を差したような感じはしましたが、優勝争いは熾烈でした。
結局は一着は同着という事で、二人優勝者が出る事になりました。
水菜は4月17日岐阜に続いての優勝で、児玉は先週火曜日武雄MNに続いての優勝になりましたね。
なお一着同着での優勝は4月17日の川崎記念決勝戦で郡司浩平と松浦悠士が同着になった時以来と思いますが、ガールズケイリンとしては2014年10月24日岐阜で増茂るること荒牧聖未以来のようですね。
三着だった寛子は、碧衣を止めようとしていた所はやったかなと思ったけれどな。
しかし結局は三着だった事で、残念ではあるけれど。
四着だった奥井は自身がやれるレースをした上でこれだから、しょうがないのかな。
改めて見てみると、東京四人も優勝出来そうな可能性はあったよね。
優勝した三人と決勝戦に乗っていた東京四人の次節は、再来週土曜日からの玉野NG2ガールズケイリンフェスティバル2022です。
話は変わるですが、今回は入場者数1万人・売上10億円という目標がありました。
売上は昨日4億8000万売れた事もあって目標額を超えたですが、入場者数は三日間で6575人止まりで目標には全然届いていませんでした。
確かに今回は三日間のオール平日開催だった事はあるとは思いますが、どうやって計算をしたのか。
3000人・3000人・4000人で行くと1万人という計算になるですが、週末が絡んでいるならまだ分かるですよ。
しかし一昨日・今日は小松島記念を併用していた事はあるとしても、今回はオール平日開催で無謀のような数字だったのは事実ではあります。
仮に昨日から開催をしておけば、1万人は無理だったとしてもまだ少しは入場者数は増えたと思います。
いろいろあるとは思いますが、こういう注目の開催の時はファンが多く見に行ける日程でやって欲しいですね。
しかし昨日決勝戦があったから、自分としては明日は他の競技のレースを見に行けるのは事実ではあるけれど。
そういう事で、次回の現地参戦は明日の川口オートの予定です。
地元が六人優勝戦に乗れたので、なんとかならないのかな?
明日もお楽しみに。
写真説明
1 昨日までの開催は、ガールズケイリンの歴史の展示がありました。
歴代ユニフォームの展示もあって、写真はありませんが今回出ていた選手のサイン等も書いてありました。
しかし最初期のユニフォームも展示されていましたが、改めて実物を見てみるとセクシーである。
2 102期トークショーの様子です。
3 優勝したグループB福井柳原真緒・グループA地元神奈川佐藤水菜・福岡児玉碧衣です。
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LIVE!ALL GIRL’S 10th Anniversary最終日現地参戦記
2022/07/02 23:00 閲覧数(691)コメント(0)
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