一昨年8月8日・9日に、松戸競輪場で開催されたガールズケイリンフェスティバル2014。
この開幕戦で中村由香里が落車してから、何故か東京支部は全く特別制覇をする事が出来なくなった。
準優勝は行けるのに、何故か優勝には手が届かない。
いつのまにかに、準優勝8回迄行っていた。
このコラムでも悔しさが出た事もあったと思うが、自分の願いはいつしか特別競輪を再び優勝したいと思った。
この日はなかなか来なかったが、ようやく今日やってきた。
奇しくも8月第2金曜日は、一昨年の悪夢と同じ曜日。
そして、悪夢の時と同じように今日も現地参戦していた自分。
東京が三人居たガールズケイリンコレクション2016 松戸ステージ。
1高木真備がもう貰ったと思った所から、地元千葉石井貴子に逆転された去年。
この時も現地参戦していた。
今年も勿論現地参戦する事にした。
普通の平日金曜なのに、4443人入った松戸バンク。
レースは、5奥井迪が先行するいつもの展開。
しかし奥井番手に入っていた高木が、最終バックで早くも交わしていく。
逃げられなかった高木だったが、この判断は大吉に出た。
最後は東京勢を苦しめてきた2児玉碧衣・4梶田舞が迫ったが、最後のゴールラインを一番早く通過したのは高木だった。
一昨年6月29日取手ガルコレ以降勝てなかった特別競輪で、約二年二ヶ月ぶりに東京支部が優勝した瞬間であった。
そういえば、最初の触れたガルフェスの時にはまだ優勝していなかった高木。
悪夢の翌日に、デビュー初優勝をする事になった。
この時には、まだこの人が次の特別競輪を取ってくれるのは思ってもいなかった。
これは、しかし現実の事になった。
先月4日に初めて地元京王閣NFIで優勝してからやや不振でしたが、今年11回目の優勝は最高の形で特別競輪初制覇になった。
去年の関屋記念ウイークには地元戦なのに失格してしまったが、今年の関屋記念ウイークは最高の結果になった。
来週には22歳になるが、これからもマキビームの活躍は続く事だろう。
次節は、再来週金曜日からの取手です。
ガルコレ覇者として、福岡林真奈美と初対戦です。
また石井寛子が居るのは、内緒。
四着だった奥井迪は、来週土曜からの京都向日町です。
五着だった3石井寛子は、来週金曜からの弥彦です。
このコラムは明日でスタートから一年七ヶ月になりますが、ようやく特別競輪で優勝してくれた事を記事に出来ました。
今日は後閑信一が落車してしまいましたが、今後は男性の逆襲にも注目したい。
マキビーム特別競輪初制覇おめでとう(*^▽^)/(*^▽^)/