ゴールデンウィークです。
１年でいちばん好きな季節です。
今年は「コロナ禍」で ＳＴＡＹ ＨＯＭＥ となっていますが、毎年この時期は、そろそろ半袖になってもいいかなと感じたり、空気が初夏を感じさせてくれたり、過ごしやすくて気持ちも高まる、本当に良い季節です。
今日は京都で「天皇賞（春）」が行われますが、競輪は・・・広島モーニングだけかぁ。

ふと気になって、私が手を出さない公営競技である「ボートレース」のホームページを開いてみると、今日は２４場中１７場で開催があるようです。
競艇ファンは、家でゆっくりじっくりのんびりと、レースを楽しむことができますね。

コロナが蔓延しだしたとき、緊急事態宣言が出されたとき、競輪はどの公営競技よりも先に、「無観客」や「開催中止」を決定しました。
それはとても潔く、すばらしい判断だったと、以前にブログでも書いたとおりはじめは高く評価していたのですが・・・・・。

コロナウイルスの感染拡大を防ぐには、それ相当の対策を講じないといけないし、念には念をの、そんなことあり得ないでしょと思うことさえ想定したことまで考えねばならないとは思います。

しかし、明日唯一開催する予定だった防府競輪モーニングがつい先日開催中止を発表したとき、「なんかちょっと違うなぁ」と感じたのは私だけでしょうか。

ダービーの開催中止にも失望はしました。
でも、その発表をある程度覚悟はしていたし、今は仕方ないことと、なんとなくあきらめる気持ちで受け止めることはできました。

けど、他の公営競技と比較して、競輪だけがやけに中止が多すぎるんですよね。
中止にせず開催したのは、玉野、広島、小倉、武雄、佐世保だけかな？
同じ福岡、同じ九州でも、小倉はできて久留米はできない。
武雄、佐世保ができて別府ができない。
いろいろな理由があることは分かっているけど、開催する、中止するの違いってなんなんだ？

取り掛かりが早くて、はじめはがんばった競輪でしたが、結局、やはり競輪がいちばん中途半端なことをする結果となってしまったような・・・・・。
今となっては、最初から開催の姿勢を変えずに進めてきた競馬の方が、わりと正しい方向性を示しながらできているように思います。

われわれただのファンは、なければないで金を使わずに済みますが、選手は、まして、ダービーで優勝する予定だった選手にしてみたら多額の損害。
どうか、せめて選手に対する補償など、肝心なところが中途半端にならないようがんばっていただきたいと思います。

願うことはただひとつ。
ここ数年だけでも、花月園、びわこ、観音寺、一宮、千葉の各競輪場が廃止されて、度あるごとにいろいろなかたちで存続の危機などが叫ばれ続ける中、もうこれ以上は勘弁してほしい。
どうか、もうこれ以上、大好きな競輪が廃っていく話を聞かずに済みますように。