高知記念の３日目、競輪専門チャンネルのレースダイジェストで見ましたがが、第７Ｒ…

藤田選手が、内圏線の内側から、内圏線と外帯線の中に位置する志村選手を押し上げ落車させ、失格と思ったら８位入着。

何度もスローやコマ送りで、レースを見ましたが、藤田選手が失格しない理由が分かりません。

また最終12Ｒ、捲る新田選手に離れた内藤選手が、続いて捲ってきた筒井選手を、２Ｃでイエローラインを超えてまで押し上げましたが、失格とはならず、驚きかつ呆れました。

競輪ルールブックの第14条第１項には『選手は、身体又は自転車の全部若しくは一部を用いる方法によって、他の選手を押圧し、若しくは押し上げ、又は他の選手と押し合いを行ってはならない』と規定されており、失格の基準として『自ら一方的に押圧又は押し上げを行い、内外線の幅の４倍程度の幅（私勘違いでしたら申し訳ありませんが「イエローライン」が一つの目安）に至った場合』と例示されています。

この２つのレースの判定に、高知競輪場の審判に失望して、４日目は車券を購入する意思が失せました。

高知記念の決勝戦も、ダイジェストで見ましたが、渡邉選手が優勝で、大塚選手は二着…

と思ったら、失格！

今日のスポーツ紙を見たら、大塚選手内側追い抜きで失格…

最終２Ｃ過ぎで、稲川選手がブロックするため外に車を出す隙に、大塚選手が僅か１秒弱に内圏線の内側を走り、内圏線中に入った時に、稲川選手が外帯線の外から内に入ったように見えたので、大塚選手の失格の判定は、とても納得が出来ません。

３日目と最終日では、失格の判定基準が全く違い、全く呆れるだけで…

高知競輪場の審判の方々には、競輪版の『メジャーリーグのボブ・デービッドソン審判（第１回ＷＣＢでイチロー選手のタッチアップを認めなかった審判）』の称号を与えたいかと。