ガールズグランプリも今年で10回目です。
今年も昨年と同手法でガールズグランプリの予想を行ないます。
まずは過去9回の傾向を調べて、それをもとに今年の優勝者、および2車単・3連単の車券予想を行ないます。
◆過去のガールズグランプリ調査
1. 車番別の勝率・連対率
過去9回(2012年~2020年)のガールズGPの結果から車番別の(勝率-2連対率-3連対率)を調べました。
1番車(44%-44%-67%) 2番車( 0%-22%-44%) 3番車(22%-33%-44%)
4番車( 0%-22%-56%) 5番車( 0%-33%-44%) 6番車(22%-33%-33%)
7番車(11%-11%-11%)
勝率が最も高いのは1番車の 44%でした。1番車は3連対率も 67%と高く、やはりガールズ戦は内枠有利でしょうか。
2. 能力値順位
ここでは能力値の指数としてG指数を使用しました。
出走メンバーをG指数が高い順に1位~7位とした場合に、過去9回のガールズGPにおける各順位の(勝率-2連対率-3連対率)は次のとおりです。
1位(33%-44%-89%) 2位(33%-44%-44%) 3位( 0%-56%-78%)
4位(11%-11%-11%) 5位( 0%- 0%- 0%) 6位(11%-22%-44%)
7位(11%-22%-33%)
勝率が高いのは能力値1位と2位で、ともに 33%でした。
能力値1位選手の3連対率は 89%にもなります。
能力値3位は1着はないのですが、2連対率,3連対率はそれぞれ 56%,78%の高さです。
なかなか力どおりに決着しない男子のグランプリと違って、ガールズGPは順当に強い選手が上位着に来やすいようです。
3. 調子上昇順位
「ガールズGP当日のG指数 - 2場所前のG指数」が高い順に1位~7位とした場合に、
過去9回のガールズGPにおける(勝率-2連対率-3連対率)は次のとおりです。
つまりガールズGP直前の調子上昇順位に対する着成績です。
1位(11%-44%-56%) 2位(44%-44%-56%) 3位(11%-11%-44%)
4位(22%-56%-56%) 5位(11%-33%-44%) 6位( 0%- 0%-11%)
7位( 0%-11%-33%)
勝率が高いのは上昇率2位の選手で 44%でした。
上昇率6位・7位の選手は勝率 0%であり、やはり勝利するには近況の調子の良さも必要なようです。
4. 年齢の若さ順位
出走メンバーにおける年齢の若さを順位にして、(勝率-2連対率-3連対率)を調べました。
1位(33%-33%-56%) 2位(22%-22%-33%) 3位(11%-22%-56%)
4位(11%-11%-33%) 5位(11%-44%-44%) 6位(11%-22%-22%)
7位( 0%-44%-56%)
勝率は年齢の若さの順になっており、1着になるには若さは重要な要素のようです。
しかし2連対・3連対率には「若い・若くない」はあまり関係ないようです。
5. 地区
選手の地区別の(勝率-2連対率-3連対率)です。
北日本 -- 0選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
関 東 -- 37選手中 1着 5回 2着 7回 3着 6回 (14%-32%-49%)
南関東 -- 13選手中 1着 0回 2着 2回 3着 0回 ( 0%-15%-15%)
中 部 -- 1選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
近 畿 -- 0選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
中四国 -- 4選手中 1着 0回 2着 0回 3着 0回 ( 0%- 0%- 0%)
九 州 -- 8選手中 1着 4回 2着 0回 3着 3回 (50%-50%-88%)
優勝数が多いのは関東の選手(5回)ですが、勝率(=優勝数/出走選手数)が最も高いのは九州でした。
直近3連覇している児玉選手の貢献度が高いようです。
過去9回で3着までの連に絡んだのは、九州・関東・南関東の3地区の選手だけでした。
6. 九星の方位
昨年は選手の九星で分類しましたが、私が九星占いに素人であったため九星の使い方が間違っていたようです。
グランプリ開催年の九星盤における選手の九星の方位で、グランプリと方位の相性を調べるべきのようです。
中宮 -- 3選手中 1着 0回 2着 1回 3着 0回 ( 0%-33%-33%)
北 -- 7選手中 1着 3回 2着 0回 3着 1回 (43%-43%-57%)
北東 -- 10選手中 1着 1回 2着 1回 3着 2回 (10%-20%-40%)
東 -- 5選手中 1着 1回 2着 1回 3着 0回 (20%-40%-40%)
南東 -- 5選手中 1着 0回 2着 1回 3着 2回 ( 0%-20%-60%)
南 -- 12選手中 1着 1回 2着 1回 3着 2回 ( 8%-17%-33%)
南西 -- 8選手中 1着 1回 2着 1回 3着 1回 (13%-25%-38%)
西 -- 7選手中 1着 0回 2着 2回 3着 0回 ( 0%-29%-29%)
北西 -- 6選手中 1着 2回 2着 1回 3着 1回 (33%-50%-67%)
勝率が高いのは北の方位で 43%、次は北西の方位で 33%でした。
◆今年のガールズグランプリ予想。
今年のガールズGP出場選手の上6項目の値は次のとおりです。
選手名 車番 能力順 調子順 年若順 地区 九星と盤方位
児玉 碧衣 1 1 5 3 九州 五黄土星_南東
小林 優香 2 2 2 5 九州 七赤金星_北西
石井 寛子 3 4 7 7 関東 六白金星_中宮
小林 莉子 4 7 6 6 関東 七赤金星_北西
高木 真備 5 3 1 4 関東 六白金星_中宮
尾方 真生 6 5 3 1 九州 一白水星_南
坂口 楓華 7 6 4 2 近畿 三碧木星_南西
※ 能力順はG指数値が高い順です。
※ 調子順は(今回のG指数 - 2場所前初日のG指数)の値が高い順です。
※ 年若順は年齢が若い順です。
※ 九星と盤方位は 選手の九星と2021年の九星盤上の方位です
◇優勝者予想
各項目の上で調べた勝率(%)をポイントとすると、勝率のポイント表は次のようになります。
----- 勝率ポイント表 ----
選手名 車番 能力順 調子順 年若順 地区 方位 : 合計
児玉 碧衣 44 33 11 11 50 0 : 149
小林 優香 0 33 0 11 50 33 : 127
石井 寛子 22 11 0 0 14 0 : 47
小林 莉子 0 11 0 11 14 33 : 69
高木 真備 0 0 0 11 14 0 : 25
尾方 真生 22 0 0 33 50 0 : 105
坂口 楓華 11 11 22 22 0 13 : 79
合計値のポイントが最も高い、つまり今年のガールズGPの優勝予想は児玉碧衣選手となりました。
★優勝予想 児玉碧衣選手 次点 小林優香選手
◇2車単予想
同様にして2連対率のポイント表を作ると、次のようになります。
----- 2連対率ポイント表 ----
選手名 車番 能力順 調子順 年若順 地区 方位 : 合計
児玉 碧衣 44 44 33 22 50 20 : 213
小林 優香 22 44 0 44 50 50 : 210
石井 寛子 33 11 11 44 32 33 : 164
小林 莉子 22 22 0 22 32 50 : 148
高木 真備 33 56 0 11 32 33 : 165
尾方 真生 33 0 0 33 50 33 : 149
坂口 楓華 11 22 56 22 0 25 : 136
2連対率の合計ポイントが最も高いのは、児玉碧衣選手の 213ポイントでした。
続くのは、小林優香選手 210ポイント、高木真備選手 165ポイント、 石井寛子選手 164ポイントです。
本線予想:「勝率ポイント1位→1着指定を除いた2連対率ポイント上位3人」
別線予想:「勝率ポイント2位→1着指定を除いた2連対率ポイント上位3人」
とすると、2車単予想は次のようになります。
★本線 1→253 (児玉→小林優,高木,石井)
★別線 2→153 (小林優→児玉,高木,石井)
◇3連単予想
同様にして3連対率のポイント表を作ると、次のようになります。
----- 3連対率ポイント表 ----
選手名 車番 能力順 調子順 年若順 地区 方位 : 合計
児玉 碧衣 67 89 44 56 88 60 : 404
小林 優香 44 44 0 44 88 67 : 287
石井 寛子 44 11 33 56 49 33 : 226
小林 莉子 56 33 11 22 49 67 : 238
高木 真備 44 78 0 33 49 33 : 237
尾方 真生 33 0 0 56 88 33 : 210
坂口 楓華 11 44 56 33 0 38 : 182
3連対率の合計ポイントが最も高いのは、児玉碧衣選手の 404ポイントでした。
続くのは、小林優香選手 287ポイント、小林莉子選手 238ポイント、高木真備選手 237ポイントです。
2車単の本線・別線予想に「1着・2着指定を除いた3連対率ポイント上位2人を3着指定]として3連単予想を作ると次のようになります。
★本線 1→2→45 (児玉→小林優→小林莉,高木)
1→5→24 (児玉→高木→小林優,小林莉)
1→3→24 (児玉→石井→小林優,小林莉)
★別線 2→1→45 (小林優→児玉→小林莉,高木)
2→5→14 (小林優→高木→児玉,小林莉)
2→3→14 (小林優→石井→児玉,小林莉)
レース展開などをまったく無視した一種のおもしろ予想ですが、少しでも参考にしていただければ幸いです。
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今年もガールズグランプリを予想しました。
2021/12/27 22:21 閲覧数(1175)募集テーマ:年末ビッグレースの展望と予想
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