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平和島3日制開催がSGとかと勘違いしそうな件

2016/01/09 8:03 閲覧数(817)
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禁断の1日2回投稿、しかも久々のボートレースネタです。

今朝の日刊スポーツ東京版、平和島のレース予想がまさかの見開きカラー版です。日刊スポーツとしてはSGくらいでしかやらない破格の扱いです。
そういえば先月から(チャレンジカップ終わりあたりからか)この平和島3日制開催については結構PRしていました。
メンバーもA1、A2で固めて確かにG2開催に近いものになっていますし、何よりボートレース初というトーナメントを大々的にアピールしています。
ボートレース初ではありますが、競輪や3日制オートレースでは普通にやっていることですから、ボートレース以外も楽しむファンからしたら今更感満載ではないでしょうか。

さて、なぜこんな形のレースをボートレースがやっているのか、いろいろ勘繰ってしまいます。
すでにトップレーサーの斡旋過多は以前から存在していて、例えば持ちペラ廃止はレーサーのオフ期間の仕事をやめさせる効果は確実にありました。また某掲示板などではわざとフライングして休みを確保するレーサーがいるなんてハナシもまことしやかに言われています。
ボートレースは4~7日開催が基本で、A1中心にトップレーサーが集うSG、G1レースは6日制で、6日制なら前検日含め7日間の拘束になります。
A1レーサーの斡旋は月3開催が基本、つまりこれを月3回こなすとなればGレースばかりの斡旋なら21日埋まるわけで、競輪やオートレースに比べたらかなりの多忙さが分かります。
その一方で、Gレースや一般戦でもシード番組などでトップレーサーの需要は高止まりしています。平たく言うとボートレースの売り上げはトップレーサーが出場することが大きく影響しているわけです。

そんな中での3日制開催実施、しかもトップレーサー主体斡旋というのは、今までの弊害解消の可能性を探る意味でもかなりのウエートがあるように見えるのです。

どんな競技でも選手がいなければ成立しません。ギャンブルである公営競技は賭けとして公正なレースが実施されなければなりません。選手に対する過度な負担はレースの公正さを損ねる可能性があるのは、先に挙げたフライング疑惑を挙げるまでもないでしょう。
過密日程はサッカーではよく言われますし、ラグビーでも昨年のワールドカップでも取り上げられました。
競輪でも斡旋の間隔が短いと疲れなどに触れるコメントが出るように、競技参加日程が詰まれば予想ファクターになるくらいです。

売り上げも6日制では土日と平日、予選と優勝戦準優勝戦日では明らかに違いが出る現状を見れば、今までのやり方を維持しにくい環境になるのはボートレースも例外ではないでしょう。
そういった状況からの打破への期待が、この平和島3日制に向けられているから、ここまで大々的なのかもしれません。

んで、やはり記念競輪とかと勘違いしそうな扱いのエボリューションについてはどうかと言うと、おや朝から誰か来たようだ。
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コメント(2)

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ヨコポン

東方不敗さん、こんにちは。
初日終わりましたが、売上7億8056万8800円でした。
良いのか悪いのか分かりませんが、一般戦では合格と思います。
メンバー的には、悪いと思うけれどね。
ちなみに、スポーツ報知にも見開きカラーで載っています。
全部そうと思いますが、一応報告しておきます。
30億売れたら、良いですけれどね。
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東方不敗

ヨコポンさんコメントありがとうございます。
その数字なら一般戦としては超破格です。まあGレース開催もなく正月レースが終わった直後の時期に目玉が欲しかったことでの企画でしょうし、とりあえずはうまくいったのかなと。
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