ブログ

GIRL’S Grand Prix 10th Anniversary

2022/12/25 23:00 閲覧数(587)
このブログを違反通報します
違反通報のフォーム画面へ移動します。
  • 投稿画像1
  • 投稿画像2
今年はガールズケイリン10周年と言われた年ではありましたが、ガールズグランプリも今年でスタートから10年という事になります。
そういう事で、今年の自分からのクリスマスプレゼントという事で過去のガールズグランプリ10回をまとめたblogをプレゼントとして扱う事にします。
それでは、ご覧ください。
2012 京王閣 5410人・3億3979万9900円
1小林莉子-2荒牧聖未-4加瀬加奈子 11万8290円
記念すべき第1回のガールズグランプリなんですが、自分はこの時のレース中は寝ていたと思います。
起きてからレースを見たですが、そんな過去もあったのか。
レースは雪も降りそうなコンディションで行われた訳なんですが、新潟4加瀬加奈子の番手というチャンスが来た地元東京1小林莉子が最後に追い込んで見事に初代女王になった瞬間でしたね。
この時の莉子は開幕戦でも加瀬の番手から抜けて優勝した事もありましたが、持っている女というイメージがありましたね。
今を考えたら、準優勝が京王閣の特別では強い栃木2荒牧聖未というのはこの時から出来ていたのかな。
2013 たちかわ 6164人・4億7425万1100円
3中村由香里-2加瀬加奈子-1石井寛子 5820円
この時はたまたま近くに用事があって、最後2レースだけ現地で見る事が叶った事がありました。
当時はナショナルチームに居た地元東京1石井寛子と新潟2加瀬加奈子のプロでの初対決という事で注目を集めていた事が思い出すですが、優勝するのはこの二人では無かった訳です。
レースは意外にも新潟6中川諒子の先行という事になって、石井は内に詰まるような事になるだよな。
神奈川5中山りーみんが行けない展開を加瀬が捲ろうとするですが、この番手に地元東京3中村由香里が入るという絶好の展開になりました。
石井は何とか抜け出してきたですが、前は加瀬と中村が抜け出していただよな。
結局最後は必死に粘る加瀬を前年の小林莉子のように、中村がズブリ差した所がゴールでした。
注目を集めていた二人を破ったのは、同じ地元の中村先生という事になるだよな。
前年は人気にも押されていたのにまさかの最下位だった中村由香里が、一年越しのリベンジ成功でガールズグランプリを制した事になりました。
このレースを見ていなかったら、多分自分としてはここまで競輪の現地参戦にはまるような事は無かったはず。
東京支部にとっても地元立川での特別競輪制覇は1985年の日本選手権競輪以来で、ダービー以外では初の特別競輪Vを現地で見る事が出来たという年でした。
2014 岸和田 5362人・4億6391万1800円
6梶田舞-3加瀬加奈子-1小林優香 1万5420円
この年はガールズグランプリとしても初の西日本開催で、大阪岸和田で行われる事になりました。
この年の注目はやはり前年の石井寛子を超える成績だった福岡1小林優香だったですが、どういう事になるのか。
流石に岸和田まで行く予算は無かったので、この日は有馬記念で行われた中山競馬場で石橋貴明のトークショーを見ながらラジオ日本の中継を聴いていたと思います。
レースは雨で濡れていた部分があったバンクで行われる事になりましたが、鐘の所からGamboo高知7山原さくらが一気にカマシ先行を敷いていきます。
かなり離された二番手以降は並走になるですが、結果的に新潟3加瀬加奈子が二番手に入る事になるのか。
バテた山原を最終バックで加瀬が交わしていくのですが、内に詰まりそうだった梶田が新潟5中川諒子から捌いて加瀬の番手を取れた時点で勝負は決まったような所があるな。
結局最後は梶田が加瀬も捕まえて、この年も前年敗れたリベンジ組の優勝という事になりました。
この年の小林優香は二敗しかしなかった年なんですが、両方破ったのは梶田舞という事になりました。
2015 京王閣 5424人・4億6958万4000円
1小林優香-6石井寛子-4小林莉子 1万1530円
二年ぶりに地元に戻ってきたガールズグランプリですが、この年からは五年連続で現地で見る事になります。
この年も福岡1小林優香の強さは光っていて、9月松戸ガルコレで大敗した事を除いてはここまで全ての特別競輪を制していた状態で決戦を迎える事になります。
前日の有馬記念で関東馬のゴールドアクターが制していた事もあり、自分としては有馬もガールズも関東が勝てる予感はしていた訳なんですが。
そういえばこの年が初出場になった地元東京2奥井迪が先行していくような感じになるですが、番手が競りになるだよな。
しかし残り1周の直前に千葉7石井貴子が栃木3梶田舞を斜行するような事になって、結果的には貴子は三着入線も失格になった訳です。
結局奥井が先行になるですが、もうこの外からやっていたのは同期でありライバルである優香が居ました。
それでも奥井は必死に抵抗して粘ろうとするですが、やはりこの年の優香を止めるのは難しかった。
最後の直線で優香は奥井も交わして、歓喜の優勝という事になる訳です。
ゴール後のガッツポーズは、アウェーの東京でまたしても前年のリベンジ成功という事にもなりました。
すっかり二・三着は奥井を除いた東京勢になったですが、相当悔しかったのは良く覚えています。
翌年以降は怪我とかもあってこの年のような強さはなかなか見せられるような感じではありませんが、この年の小林優香は相当強かったとは言っていいと思います。
2016 たちかわ 5095人・4億6577万3700円
6梶田舞-5奥井迪-4児玉碧衣 4460円
この年も舞台は地元たちかわで、二年連続で地元で迎えるGGPという事になりました。
人気では福岡4児玉碧衣と栃木6梶田舞が押されていて、東京勢は少し人気としては下かなという所でした。
この年のCS中継のゲストは、小林莉子だったですね。
レースは前を取ったのは地元東京1石井寛子だったですが、鐘の所でやはり地元5奥井迪が石井とGamboo高知2山原さくらを叩いて先行していきます。
奥井の番手には神奈川3尾崎睦が入る展開で、三番手が山原と梶田が取り合うような事になります。
最終バックから三番手を取れた梶田が児玉が上がってきたタイミングで一気の捲りを発動させる事になるですが、もつれていたような所は見えたです。
現地実況の筒井アナは奥井を『夢のグランプリか!』と言っていた訳なんですが、児玉を仕留めた梶田の脚はなんか鬼となったようにやってきました。
自分の願いも最後の直線で梶田は一気の勢いで、奥井も交わして二回目のガールズグランプリ制覇へ突き抜ける事になりました。
栃木支部に移籍はした梶田ではありますが、生まれ故郷の東京で二回目のガールズグランプリを制した事にもなりました。
翌年以降はなかなか特別では活躍出来ていませんが、今年Gamboo埼玉への移籍で少しでも期待はあるのでしょうか。
2017 平塚 4450人・4億6096万7200円
7石井寛子-4奥井迪-2梶田舞 6万2330円
この年は初めて平塚湘南バンクで行われたガールズグランプリになるですが、山原さくらとGamboo愛知6長澤彩が入れ替わった以外は前年と同じメンバーで行われました。
この年からは12月28日にほぼ固定開催されるようになった中央競馬のホープフルステークスと同日決戦という事が多くなったですが、自分は東京が勝つ事を信じて平塚を選択した訳です。
この年のGPシリーズはドローンやロビーカムやコンピュータグラフィックスを使っていて、映像とかも豪華な年だっただよな。
選手入場時の曲も当時放送されていた仮面ライダービルドのオープニングテーマだった「Be The One」だった事もこの年らしい事になるのかな。
この年からガールズグランプリは特別ユニフォームが採用される事になるですが、この最初の年でもありました。
レースは栃木2梶田舞がスタートを取って、その後ろの東京7石井寛子が残り2周までは後ろを牽制しているような感じもしていただよな。
残り2周の1コーナーから上がってきた東京4奥井迪が鐘の所で一気に先行していくような感じになるですが、その前に寛子が梶田を早めに交わして行くような所が見えました。
実況でも寛子が先行するのかという話も出そうな感じはしたですが、結局これを奥井が叩いてこの年も先行は奥井という事になります。
番手が長澤と寛子の競りになるですが、これを寛子が凌いで絶好の展開になっていくだよな。
後方からは東京3高木真備も捲ろうとするですが、後退していく長澤の煽りも受けて寛子の横までで捲れない事になります。
こうなると優勝争いは奥井と寛子という好勝負になった訳なんですが、写真判定まで持ち込まれる事になります。
結果は僅か3cm差で寛子が奥井を捉えた所が、ゴールラインという事になりました。
この時点で五年連続のガールズグランプリ出場だった石井寛子が、遂に初めてガールズグランプリを制した事になりました。
自分としては前年も高木真備が平塚で七番車で優勝した所を見た事があったので、この再現だなと思っていました。
この月の東京支部は平塚2Vを除くと鈴木謙二が優勝した取手しか優勝出来なかった時で、寛子が優勝した事が12日ぶりの優勝だった事もありました。
現地で見ていた自分も相当泣いていたとは思うですが、今年はまたドラマを見たいな。
2018 Gamboo静岡 5210人・4億6323万8800円
1児玉碧衣-4石井貴子-5高木真備 5100円
この年のガールズグランプリの舞台は、GP初開催の静岡競輪場という事になりました。
当初は現地参戦しないかなと思っていましたが、この年は車券が好調で8万車券を二回取れた事もあって現地参戦を決断する事になりました。
初めて来た静岡競輪場で楽しみながら、自分は決戦を待っていた訳です。
レースは連覇が繋かっている東京勢がスタートから三番手を取って、他の四人よ、どこからでもかかってこいという気持ちになるだよな。
しかし鐘を聴くと、一気にムードが変わってくる訳です。
なんと誰も動くような気配が無い中で、残り1周からはスプリント戦のような感じになります。
結局逃げたのは東京3石井寛子という予想外の展開になって、この時点で東京勢のプランは崩壊されていたかもしれません。
今を考えると、三番手の東京2梅川風子が四番手以降を必死に抑え込んでいるような感じもするだよな。
行く気がない寛子をあっさり東京5高木真備が交わしていく展開になって、番手のはずの梅川はあろう事か寛子を迎えてしまいます。
すると外から福岡1児玉碧衣と千葉4石井貴子が上がってくるですが、寛子は児玉を必死を止めようとしているだけに見えました。
しかしそれはあっさり振り切られて、先頭だった真備も児玉に交わされてジ・エンドという結果になりました。
結局最後は児玉が石井貴子を抑えてガールズグランプリ初制覇という事になりましたが、前年の死闘を現地で見ていた自分としては今年は何なんだと思いました。
勿論児玉碧衣が勝ったのは認めるですが、東京勢は何がしたかったのかと密かに思ってしまった平成最後のガールズグランプリでした。
2019 たちかわ 4154人・5億5790万6700円
3児玉碧衣-5石井貴子-2小林優香 4110円
令和になってから初のガールズグランプリの舞台は、三年ぶりに地元に戻ってきてたちかわという事になりました。
レース前の予想としては福岡コンビ2小林優香と3児玉碧衣という二人に、どう他の五人が挑む事になるのか?
そんな所でした。
この年自分は大勝負をして、初めて京王閣二人を三連単全全して前年のリベンジは地元で決める!と思っていました。
しかしその二人が、あんな事になるとは誰も予想していませんでした。
ガールズとしては一レース初めて5億円を売ったレースで、現在も使われているテーマソングである「FLY」が最初に流れたレースでもありました。
レースは、最終3コーナーで福岡勢の妨害で地元東京1梅川風子と4石井寛子が落車してしまうのです。
正直そこからのレースは、見ている気分がしてきませんでした。
結果は前年のワンツーコンビがそのまま来て、福岡3児玉碧衣の史上初連覇が現実になっています。
自分は、もう落車した二人の再乗は見ていられませんでした。
そういう事なんだから、自分は相当落ち込んでいたと思います。
自分としては、前年を超える史上最悪のガールズグランプリになった年でした。
今だから言えるかもしれませんが、福岡二人を東京を落車させたので両方失格にさせて優勝石井貴子でも良かったような思いはあります。
来年のガールズグランプリの舞台は再びたちかわですが、この時は良い意味でまた笑いたいな。
2020 平塚 823人・5億7714万9300円
1児玉碧衣-5梅川風子-3高木真備 1330円
この年のガールズグランプリは、三年ぶりの平塚決戦という事になりました。
しかしこの年はコロナの影響が大きくあって、10月の時点で六年連続の現地参戦は叶わない事が決まってしまいました。
確か神奈川県民しか入れない事を知った日に、競輪場に抗議をした事を思い出すな。
競輪場としては予定通りの予定だったのに、結局は平塚市が定めたルールに従うしかないのかと思いました。
結局この年はテレビ観戦で、実は寝ていた第1回を除くと初めて家からレースを見る事になりました。
この年のは東京勢と南関と福岡1児玉碧衣しか特別を取れなかった年とは思うのですが、グランプリにはタイトルホルダーが五人乗ってきての頂上決戦となった。
翌年もそうですが、コロナの影響で選手を除いてはマスク着用の厳戒体制で行われる事になった2020年のガールズグランプリ。
二年前のように前は東京勢が固めて、児玉は五番手からという事になった。
そしてファンが見たのは、二年前のように誰も動くような感じでは無い事。
それを見た児玉が一気に先行体制を敷いていったと思ったら、先行は東京6石井寛子という予想外の事になります。
すぐに地元神奈川2佐藤水菜が叩いていって、水菜の番手は東京3高木真備が入る形になります。
しかしこの外から児玉がやってきて、後ろは東京5梅川風子という事になります。
高木の抵抗も乗り越えて、あっさり前二人を捉えていく児玉碧衣。
でも密かな自分の目には、梅川にもチャンスがあるぞ!と思いました。
必死にテレビの前で「梅川踏め!梅川踏め!」と言った自分ではありましたが、結局児玉がそのまま押し切って優勝という事になりました。
ゴール前で早くもガッツポーズをするだから、本人にとってはもう優勝行けたと思っていただろうか。
児玉は、1995年~97年に栃木神山雄一郎が競輪祭を三連覇した時以来の同一特別競輪三連覇という偉大な記録をグランプリで達成する事になりました。
結果的に最下位だった寛子を除いては掲示板には乗った東京勢でしたが、それでも児玉碧衣を倒す事は出来ませんでした。
しかしこの経験が、翌年に繋がっていく事になります。
2021 Gamboo静岡 3567人・5億7135万5600円
5高木真備-4小林莉子-1児玉碧衣 3万7090円
また三年ぶりの富士山バンクでのガールズグランプリは、ガールズケイリンの10年目を締めくくる一戦という事になります。
この年は見に行ける事にはなってはいましたが、いろいろあって自分は前年に続いてのテレビ観戦を選択する事になります。
この年は京都7坂口楓華を除く東京か福岡しか居ないという事になって、ガールズの最強支部を賭けた勝負という事になります。
またこの年も東京勢が前を取って、西日本四人が後ろからになります。
鐘を聞いてから福岡2小林優香が一気にペースを上げて、先行していくという予想外の展開になります。
前年の東京3石井寛子もそうですが、意外な先行というイメージが最近はあるな。
後ろには寛子が居たですが、付いていけないような展開になりますね。
これを定めた5高木真備が最終バックで一気に捲る事になって、これは大きく展開を仕留める事になるだよな。
福岡1児玉碧衣は三列並走の外から捲ろうとする事になって、四連覇へ一気に怪しくなるだよな。
最終3コーナーで優香を捲った真備の後ろには東京4小林莉子で、これは貰ったかと思うだよな。
結局児玉を抑え込んだ東京勢の作戦勝ちで、高木真備が遂にガールズグランプリを制した事になります。
過去三年は児玉にやられまくっていた東京勢が、富士山バンクで一気に取り戻す事になるワンツーでした。
まさか真備がその後引退した状態で、今年のグランプリを迎える事になるとは。
そういう事で、自分なりにここまでのガールズグランプリを振り返りました。
今年のガールズグランプリ2022は、来週木曜日29日16時30分発走です。
  • 投稿画像3

コメント(0)

※コメント投稿後は編集・削除が行えません。投稿前に内容をよくご確認ください。
※コメントは承認制の場合があります。管理側で内容を確認するため、反映に時間がかかる場合があります。

Gambooでは、人が嫌がるような発言、著作者の許諾のない文章の投稿、公序良俗に反する投稿等を禁止させていただいております。禁止行為が確認された場合、予告なく削除、コミュニティ機能の利用制限、退会等の処理をさせていただくことがありますのであらかじめご了承ください。
コミュニティのご利用ガイドライン
TOPへ