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ヤンググランプリ予想

2024/12/28 4:13 閲覧数(420)
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ヤンググランプリの分析と車券予想を行った。
参考にしていただければ幸いだ。

--<<優勝者予想>>--
世界で活躍する2太田海也と1中野慎詞の力が抜けており、他選手の優勝は考えづらい。

太田は8月のパリ五輪こそ微妙な判定続きでメダルを取れなかったが、2月のネーションズカップ第1戦では地元豪州勢を抑えてスプリントで金、3月の2戦目はスプリントとケイリンで金を獲得。
10月の世界選手権ではスプリントで銅メダルを獲得した。
もう地球上で太田の上にいるのは世界選手権・準決勝で完敗したラフレイセン(蘭)だけと言っても過言ではないだろう。

中野も 昨年はネーションズカップ第2戦ケイリンで金メダル、世界選手権ケイリンで銅メダルを獲得した。
今年もパリ五輪・世界選手権ともにケイリンで決勝進出して実力を証明した。

さて、この二人だが直近4カ月の競走得点は1中野がやや上だが(G指数は2太田がやや上)、これは2太田が直近の広島記念in玉野で3日間 主役の松浦を率いて走ったのに対し、1中野は直近の大垣記念を自由に走れた差だろう。
昨年のヤンググランプリの強さ、今年の世界大会での強さを見ると、やはり2太田をV候補にするしかない。

--<<車券検討>>--
少しデータを示す。

<能力値順位と成績の関係>
ヤンググランプリの過去10年だと、能力値順位と成績(1着10点、2着5点、3着2点を着点した平均着点)の相関係数は -0.93と非常に高い。
これは、通常のS級戦9車立てレースの直近4年(コロナ禍以降)の全レースの同係数と同じ値である。
KEIRINグランプリ過去10年の同係数が -0.24 であるのと比較すると、ヤンググランプリは能力値(競走得点やG指数)と成績がつながっている。
注)「相関係数」とは --- 「脚注」を参照

<ライン上の位置と成績の関係>
ヤンググランプリ過去10年で、選手のライン上の位置ごとの成績は次のとおり。
・単騎で走ったのは42選手、    うち優勝5回。勝率-連対率-3連対率は 12%-24%-36%
・ライン先頭で走ったのは23選手、 うち優勝2回。勝率-連対率-3連対率は 9%-26%-30%
・ライン2番手で走ったのは23選手、うち優勝3回。勝率-連対率-3連対率は 13%-17%-30%
・ライン3番手で走ったのは2選手、 うち優勝0回。勝率-連対率-3連対率は  0% - 0%-50%

番手有利ということもなく、位置はあまり関係ないようだ。
またライン先頭選手が優勝した2回は、2回ともその番手選手は連に絡んでいない。

以上の結果を踏まえ、2着・3着探しはスジやライン上の位置を考慮せず、能力値だけで判定を行うことにする。

--<<車券予想>>--
ここではG指数を能力値とする。
G指値順位の1位~9位は、次のとおり(Gamboo予想ページのG指数を参照)。

2太田 → 1中野 → 5後藤 → 3村田 → 9纐纈 → 7東矢 → 4真鍋 → 8山口 → 6大川
65.70  65.26  56.97   55.81  54.71  54.11  52.10  51.91  51.27

・頭は2太田。
・本線の対抗は1中野。
・G指数54点以上の選手を車券に絡ませる。

3連単車券
  本線  :2-1-5397
 押さえ:2-5397-15397

以上、本線4点、押さえ16点を推奨する。


___ 脚注 ___________________________________
※相関係数とは --- 2つのデータ間の関連性(相関関係)の強さを示す指標。
 -1から1までの値をとり、絶対値が1に近いほど相関関係が強く、0に近いと相関関係が弱いことを意味する。

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