栃木県にある足利工業大学に入学しました。
電車通勤で通っていたのですが車窓から今はなき足利競馬場が見えました。外観しか見えてないので中の様子はわかりませんでした。
その時、競馬には関心がなかったのですが、中の様子がどうなってるのか気になっていました。見に行こうかと思いましたが大学とは
逆の方向なので見に行くことはしませんでした。ある日、講義が急に休講になり次の講義まで時間が空いてしまい暇になりました。
じゃあ前から気になっていた足利競馬場に行く事にしようと思いました。当時私は20歳（平成2年）学生は馬券を買えませんでした。
法律は知ってましたが・・・・・・競馬場に行くことを決めました。大学から自転車で15分位でした。競馬場に着きましたが、
平日のせいか？人があまりいませんでした。駐車場も空きがたくさん
ありました。入場門まで行くとやっと多くの人が中にいるのが
見えました。入場は無料？だったのですんなり入場できました。
まずパドックへ行き、馬をじっくり見ました。中央や南関と違い
パドックはすごく狭いですが馬をさわれるくらいの距離で見れたのが良かったです。馬場入場とレースも見ましたがスタンドから馬場まで
距離が短いのでテレビで見るのと比べて臨場感があります。
ムチの音や馬の馬場を駆け抜ける音がたまりません。
この体験が私のギャンブルを始めたきっかけです。