既にお気づきの方も多いと思いますが短期登録選手制度で来日の外国人選手は、
・9車立てのS級戦では2~8番車
・7車立てのガールズやエボリューションでは2~6番車
に配車されるのがほとんどです。
明確な理由はわかりません。
(「レースや選手紹介時に 日本語で出される指示を受けて最初に入場するのが1番車または9番車であるから」とか、「大外枠はスタート時のヤジがを近くで聞くことになるから」という噂を聞いたことはあるのですが...)
では、例外はどの程度あったのでしょうか?
現在の短期登録選手制度となった2009年以降のレースを調べてみました。(ただし、2012年,2015年の日韓戦を除く)
ガールズに例外はありませんでした。2012年から始まったガールズケイリンで外国人選手が1番車や7番車になったことはありません。
男子で1番車になったのは、
・2015年7月17日 四日市 予選の ドミトリエフ選手(2年目)
・2017年6月22~24日 函館 予選・準決勝・決勝のドミトリエフ選手(4年目)
同上 予選・準決勝のウェブスター選手(1年目)
・2018年9月19日 小田原 準決勝 のボス選手(7年目)
の3開催で計7レースでした。
特に、2017年6月22~24日の函館開催では、外国人出走の全レースで外国人選手が1番車でした。
ドミトリエフ選手が多く絡んでいるのですが、オーストラリアのパーキンス選手をロシアのナショナルチームに引き込んだほどの活発な性格の選手ですし、1番車はドミトリエフ選手の申し出もあったのでしょうか?
男子で9番車になったのは、
・2012年10月30日 弥彦 準決勝の ペルビス選手(2年目)
・2015年8月16日 京王閣 決勝の パーキンス選手(6年目)
・2016年11月23日 和歌山 決勝の パーキンス選手(7年目)
・2016年12月20日 松阪 準決勝の パーキンス選手(7年目)
の計4レースでした。
半分日本人では?と思うほど日本滞在も長いパーキンス選手や、親日派でファンも多いぺルビス選手が9番車で走りました。
ちなみに、1番車・9番車で走ったこの 計11レースの外国人成績は、2016年11月23日 和歌山決勝のパーキンス選手が2着だった他は全て1着。
勝率91%、連対率100% でした。
はたして今年 外国人選手が1番車や9番車(またはガールズの7番車)になることがあるでしょうか?
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外国人選手の車番の件
2019/04/26 14:33 閲覧数(481)コメント(0)
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