先日は青梅にある吉川英治記念館で落語会を行った


実は吉川英治は遠い親戚になる


どれくらい遠いかと言うと血の繋がりは全くない！

ワシのカミさんの母親の母親、つまりカミさんの母方のお祖母さんの妹が吉川英治の奥さんなのです


早い話！ワシは吉川英治にとってみればアカの他人なのだ

そもそも吉川英治は1962年に他界しているので、1964年生まれのワシなどは存在自体も知られていないのだ

たが、縁あって吉川英治記念館で落語を演ることになった


吉川英治記念館は元は住居であった家屋を講談社が管理しているもので、吉川英治が戦争のため疎開してきた場所で、青梅の山の中なのだ

聞けば地元の大きな百姓家だったそうで、蔵があったり裏の山まで庭になっており敷地は相当に広い！

1825年に建てたらしいので、あと10年もしないうちに築200年てことになる


その家の広間と書斎の襖を外して高座と客席をつくった


高座をこしらえたのは、なんと吉川英治が執筆活動をしていた大きな机のあった場所！


当事使っていた机もあるのだが、さすがにその上に座るというのは恐れ多く、別な台で高座を作ってもらった


下部に高座を作った場所の写真があります

吉川英治とギャンブルは無縁のようだが、競馬にはずいぶん熱を上げていたらしい

馬券の方ではなく、馬主としてだ


これも始りは友人の文藝春秋社を創設した作家の菊池寛に誘われて始めたらしい


持ち馬には皐月賞を勝ったケゴンがいた

日本ダービーでも有力馬にあげられたエンメイがレース中の事故により予後不良になって、馬が殺処分にされて気落ちをしていたと言う話を聞いた


馬券に関しては今日遊ぶお金は右のポケットに、当たった時は払戻金を左のポケットに入れる


これで、右のポケットのお金が無くなったら終わり！

右のポケットのお金は最初から全部使うつもりなのだから、なくなってもいいお金！

だから左のポケットのお金は儲けなんだそうで

仮に右のポケットに3万円あって全部使い、左のポケットに1万円があれば、今日は1万円の儲け！

と言う具合に楽しんでたそうです


ワシだと2万円負けてるからなんとか取り返そう！としますが

3万円は使うつもりなのだから1万円は儲けだ！

という考え方なら、買う車券も変わってくるかもしれません！


さて、大本命の平原康多が村上博幸のブロックに合い、決勝に勝ち上がれなかった西武園の記念！ゴールドウイング賞が決勝だ！

ラインは近畿が
⑦脇本②稲垣⑤村上⑧澤田

千葉で
④近藤⑨和田⑥武井

南関で千葉とは別で戦う！
③松谷に①諸橋

脇本がスンナリで一本棒なら稲垣が番手から出て決まるだろう

その稲垣を松谷がイン切りから番手で粘って稲垣に競りかけるようなら波乱の目が出てくる

松谷が競り勝っても、稲垣が死守しても、その後ろの村上を諸橋が捌いちゃいそうな気がする

諸橋は前節の松山では杉森輝大がいても自力で戦っていた準決勝は単騎ながら、バックを取って押しきる競走！
その松山で優勝したのが松谷！
捲り脚の確かなのを見てここはマークに行く！

縦にも横にも強い諸橋から
松谷と稲垣は裏表！

さらに脇本の残り目を加えて


2車単
①↔②③
①→⑦
この5点を買って

右のポケットから左のポケットにお金を移したいと思う