基本中の基本編 予想の仕方編

競輪予想イロハのイ


予想の仕方編

予想の手順 おまけ 競輪格言 etc.

3分戦はスジで買え!

競輪はスジが基本です。その中でも3分戦は、特にスジが基本です。ここからさらにマトを絞り込んでいく際の基本戦術を紹介します。
まず、逃げそうなラインが二つあった場合は、残りのひとつのラインが「買い」です。もがきあいになる可能性が高いからです。この場合、残り一つのラインが最弱だったとしても「買い」です。思わぬ高配当が得られることでしょう。逆に「捲り」にまわりそうなラインが二つの場合は、先行ラインが基本となります。中団争い(※1)になる可能性が高いからです。3分戦は競輪の基本です。ガツンといきましょう。

先行一車は黙って買え!

先行一車は黙って買え!

筆者が最もオススメするのがこの先行一車(逃げイチ)です。当てやすい上、増やしやすいからです。逃げイチの場合、逃げ屋は、まず間違いなくマイペースで逃げることが出来ます。よって逃げ屋は、かなりの高確率で連対できます。ちょっとくらい競走得点が低くたって関係ありません。
さらに逃げ屋が一人しかいないのだから番手の位置を巡って激しい競りが繰り広げられます。番手選手は、複数名から競られることもあり大変です。その結果、すんなりスジで決まる事はまれです。逃げ屋を軸にして、抜け目(人気の無い組番)に流すと思わぬ高配当にありつけます。筆者イチオシの番組です。

A級戦はとりやすい!

競輪は、スジで買うのが基本です。その中でもA級戦(※2)は特にスジで決まりやすいと言えます。A級ではS級戦のような激しい競りが少ないからです。だから初心者には、まずA級戦から始めることをオススメします。また、A級戦では銀行レースも多いです。例えば新人君のレースです。将来有望な新人選手もデビュー直後はA級からスタートします。
場合によってはS級でも充分通用する選手がA級で走るのだから鉄板どころじゃありません。ピチピチの若い選手が後続をブッちぎって一人旅している姿は爽快です。ぜひぜひ地元の新人を応援しまっしょい。

二段駆けは、頭鉄板!

二段駆けとは、自力選手のことを自力選手がマークすることです。先頭の選手がタレても、番手選手が自力で発進(通称:番手捲り)しちゃうのですから、これは強力です。特に先頭の自力選手が気風の良い若手選手なんかだと超鉄板です。番手の自力選手の本命印だけは揺るぎ無しです。

500バンクは追い込み有利!

一般的に500mバンクは直線が長いです。通常、追い込み選手は、直線に入ってから逃げ屋を差しに行きます。
よって直線が長いほど逃げ屋を差しやすいという事になります。即ち500バンクでは、追い込み有利です!

333バンクは逃げ有利!

333バンクでは、直線の距離が短くなります。よって追い込みは、その短い直線の中で逃げ屋を交わさなければならなくなります。これは、結構大変なことなのです。 333バンクでは、逃げ屋有利と言えます。また、333バンクには「捲りが成功しにくい」という特徴もあります。
だから先行しているラインが他のラインより格下だったとしても、勝てる可能性は充分あります。333バンクでは、先行ライン有利です!

※1 先行ラインの真後の位置(4番手あたり)を先行していないライン同士で奪いあう状態。

※2 競輪選手は得点に応じてS級とA級にランク分けされています。S級が上位ランクです。

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