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脇本の時代

2018/10/13 12:51 閲覧数(506)
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 先日8日に終了しました「第27回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」GⅠは「脇本雄太」選手(以下敬称略)が前回の8月平オールスターに続いての見事な連覇を達成で、その脚力は世界でも通用しそうなパワーを見せて文句なしの動きでした。2020年の東京五輪を見据えたナショナルチームの厳しいトレーニングで、世界での自転車競技の合間を縫っての競輪のレースでも内容も結果も残す見事な成績でした。彼の持ち味は勿論先行・捲りですが、最近のレースでは冷静な判断力で流れを完全に掴んだ感じがします。つまり自分が動くタイミングを読んでいますからこの連覇に繋(つな)がったような気がします。これからは「脇本の時代」かなぁ。もう4~5年以上前くらいになると思いますが、初めて高知バンクで走った時は単なる先行一本のスタイルで叩けず、先行しても捲られるイメージが強かったんですが、ここまで成長するとは正直考えてはいませんでした。やはりかなりの練習と努力を積み重ねてきたものと思われます。同じく準優勝の「三谷竜生も」今年は日本選手権、高松宮記念杯連覇の勢いで両者は暮れの「静岡・グランプリ」でも当然人気には支持されそうです。

 次に高知共同通信社杯、寛仁親王牌決勝戦でも大活躍を見せた「清水裕友」の動きも光りました。脇本を叩いて早めの仕掛けでしたが、戦法的には大正解だと思われます。タイトルには近いところにあると思います。

 さて、残るGⅠは「小倉競輪祭」11月20日(火)~25日(日)の6日間で初めてのナイター開催となります。ガールズ戦も含めての開催で「グランプリ」出場枠がここで決まります。ここは九州地区だけに近況躍進一途の「山田英明」や「山崎賢人」も含めての活躍に期待したいところです。

 以前にも明記しましたが四国の新鋭選手も近況はメキメキと力を付けているだけにこの小倉で上位にどれだけ勝ち上がってくるかも非常に楽しみです。でも残念ですが高知の出場選手は誰も居ないのは寂しい限りです。

 最後に高知にも脇本に似たタイプの選手がいますデビュー以来先行・捲りを貫き通すバリバリの機動力型で体格にも恵まれており年齢もまだ若いだけにキッカケを掴めば大ブレイクの予感もします。イニシャルも同じ正にS・S班を狙える器になってくれないかなぁ。
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