キャッチボールの基本はな～
相手の取りやすいところに投げる！

子供の頃、少年野球で教わりました。

実家が魚屋でよく
『ハシモトくんはいつも美味しいお魚が食べれていいよね～。』

なんて言われてましたがとんでもない！

美味しいものは、まず大事なお客さんに食べてもらう。

これも商売の基本です。

何事においても
自分本意で考えない！

あんまり口にしないのですが
僕が仕事する上で最も大切にしている部分で

特段凄いことだとも思ってません。
口にしないのも
それが当たり前だからです。

細かい部分を
具体的にあげだすと
キリがないのですが…

例えば中継のオッズタイム

司会と解説者がしゃべる時間がなくなったので

さあ、休憩休憩
っていう意図で取るものじゃないし

もちろん、出演者やスタッフがゆっくり昼食を食べたいから
長めに取るものでもありません。

逆に
色んな事をやりたい、という気持ちが強すぎて

『あ～１分しかオッズタイムがないよ！』

なんてのも、結局は作り手のエゴですね。

僕は1レースのオッズタイムも
最終レースのオッズタイムも

できるだけ、同じ間隔になるように意識してしゃべっています。

理想は７分。

ミッドナイト競輪の場合は
5分を目安にしています。

何故なのか？

オッズタイムは
お客さんの

シンキングタイムだと
思っているからです。

お客さんのシンキングタイムということなら長すぎても、短かすぎても…良くないぞ…と。

長すぎたら退屈だし
短かすぎたら考える時間がなくなるし

はい、おしゃべりはここまで！

あと7分間(民間サイトは5分間)
じっくり考えてくださいね。

という思いをこめて
お客さんの購入リズムが変わらないよう意識しています。

とはいえ、いつもいつも
それができるわけではないし

時間を一定にすることに比重を置きすぎて
同じ話を何回も繰り返すようでは
本末転倒で

未だにうまくいかず
色々、反省しながらやってるのですが

それ以前に
その成果があるのかどうかすら分かりません…

あるのかな？
どうなのかな？

わかりません！

でも、やっぱり
キャッチボールは

相手の取りやすいところを意識して

これの積み重ねを
誰に言われるでもなく

成果があるかは
わかりませんが、考え続けていきたいと思います。

コツコツコツコツ…
コツコツコツコツ…

しかし…僕に似合わない言葉ですな…