新山響平-佐藤慎太郎の後ろを単騎の吉田敏洋が伺うが清水裕友が頑としていれない。奇しくもS班二人が並ぶことになった隊列を畑段嵐士が壊しにゆく。清水と畑段でバチバチやった。競り勝った清水が間髪いれず捲ると今度は佐藤がブロック一発、S班がS班を失速させてしまった。
結局どうなったかというと、逃げ粘る新山と最後に大外を捲り迫った郡司浩平の一着同着。玉野競輪開設六十九周年記念/瀬戸の王子杯争奪戦は二名の覇者を出す熱戦となった。
公営ギャンブルの無観客開催実施により、競輪の電話投票・インターネット投票が他競技より分の悪いことが露呈、影響なしのミッドナイト競輪の収益率のよさに一層の喝采が博され、一目瞭然の統計に俺もうなずくしかないが、それでも俺はひとりごつ――。
お客さん――! 七車立てじゃァ、今日みたいなドラマは、なかなか見られやしませんぜぇ――!
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