競輪は好きだけど、いくら暇でも競輪中継を一日中べたで見る気にはならない。
午後一時からNHKのBSが放送した映画『がんばっていきまっしょい』を漫然と見ていた。愛媛松山の高校ボート部女子の青春劇だった。主人公の家はクリーニング店を営んでいて、その主人が白龍だったので最後まで見た。白龍の出番はすくなかったけど。劇中の一景。主人公が同居のおばあちゃんに「ねえねえ、おばあちゃんお願いがあるの」「いきなりなんだい。お金ならないよ、今月は競輪でやられちゃったから」一聴しただけなので正確な聞き取りではないかもしれないが、松山のクリーニング店のおばあさんならありそうで言いそうだなとうれしくなった。
取手記念の決勝は、吉田拓矢がつっぱり杉森輝大の番手捲りだった。そういう展開を読んだひとはけっこうおおいだろうから意外でもなんでもないが、結局そういうレースになっちゃうンだなともすくなからずおもった。
格上の郡司浩平が、そう何度も、吉田拓矢に屈するわけにいいかない――平凡だけど私の読後感としたい。
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