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上等だよぅ――! 伊東S級決勝後記

2020/01/23 22:27 閲覧数(759)
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 吉澤純平-小原唯志の茨城-茨城は101期-101期の同期でもある。しかも小原のほうが年長でしょう。ドカンと逃げちゃうンじゃないの――? 三番手は天田裕輝かぁ。番手捲りなら六枠のゾロ目だ。(――古性優作がわからない。イン粘りありますかねぇ?)陰の声に対して俺は、そりゃあるかもしれないけど、そんなこと考えてちゃ二段駆けの車券など買えぬ。昔は競りじゃないかと大半の客がおもえば大概は競ったものだが、昨今の競輪はやるかやらないか迷う場合、やらないほうの確率が高い。と自分に言い聞かすように返した。
 今晩(一月二十三日)二十時半に伊東S級決勝の号砲は鳴った。道中の隊列説明で実況者が「即席」と古性-新田康仁を形容したのに嫌気がおこったが、今さら消音には出来ない。②吉澤-⑧小原-⑨天田が後方から押さえると①古性-③新田も続き、⑤新山響平-⑦庄子信弘は単純に下げ、⑥今野大輔-④大川龍二は反応せず八番手九番手だ。あと二周、一周半、一周とそのまま一本棒――。俺はおもわず九番、内だけは開けるなよ、後ろは古性だ! とテレビ画面を通して間抜けなアドバイスを送る。最終二角から二番が捲った。八番もう(番手から)出ちゃっていいよ――! しかし逆らうように八番は車を大きくよこに振り、その瞬間ガッチャ~ンという音がしたのか聞こえたのかは憶えていない。一番車が落車、八番車は自転車が壊れたのかよろよろと戦線離脱していった。
 冗談だろう――! これだから競輪はさぁ――!  その後テレビの前に正座する男は暫し黙すも数分後――。上等だぜ、競輪――! わかったよ、競輪――! ♪死ぬまでつきあってやろうじゃあ~りませんか。
 明日はいわき平の記念の二次予選に名古屋のガールズだ。
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