ぽつぽつ特別競輪の決勝に乗れるようになり、嬉しい確定板の表彰台を経験し、その先にタイトル・ホルダーの栄光がある――。
もちろん「一発自摸」の強運も、逆に二着三着どまりの無念もあるのだが、持論の「順路」を歩んで名選手となった例は少なくないはずだ。
ま、その先がどうあろうと、GⅠの決勝舞台を初体験した選手には「一格上」の評価が、選手間からもファンの間からも与えられる。
「決勝四着」の小倉競輪祭から約十日後、川崎競輪を走った柴崎淳はぼろぼろで、野次を浴びつづける(場内でも場外でもテレビの前でも)三日間となった。冷静な友人の某は「柴崎の小倉は恵まれも多分にある」と説き、その川崎でまあまあのプラスを計上したが、凡人の小生は「風」には逆らえない。川崎の柴崎淳にとどまらず、四日市記念出走の実兄・柴崎俊光のほうまで肩入れして買ってしまう有様でした――。
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