いよいよ、ワールドカップが始まった！

開幕戦はロシアVSサウジアラビアだったが出場国でFIFAランキング最下位のロシアがランキングちょこっとだけ上のサウジアラビアに5ー0で快勝！

地元の熱烈なサポーターによる後押しもあったには違いないが、勝負事は蓋を開けてみなけりゃ解りませんねぇ

日本代表は19日にコロンビアと対戦！

分が悪いのは百も承知ではあるが楽しみにしています


ワールドカップ開幕の前に
岸和田の高松宮記念杯競輪が始まった！


東日本と西日本の別ダテで勝ち上がるシステムなので、いつも予想は苦労します

普段はラインを組む仲間でも、ヤるときはやらないと勝ち上がれません！

二日目の今日は東日本の青龍賞、西日本の白虎賞！

青龍、白虎は中国の四神思想から出たもので東西南北の神様です

東 =青龍
西=白虎
南=朱雀
北=玄武(黒い亀に蛇が巻き付いたもの)

この四神で一番馴染みがあるのは相撲の釣り天井からぶら下がる房です


赤房、青房、白房、黒房とありますよね！

勝負審判を紹介するときに正面誰某、赤房下誰某などとアナウンスが流れます

競輪とは全く関係ありませんが、ちょっと雑学までに


と偉そうに能書きを垂れましたが、実は落語の百川(ももかわ)のマクラにあるのです

落語は為になりますねぇ

皆さんも是非お聞きになってはいかがでしょう


話がドンドン飛びまして、スミマセン

競輪に戻ります

今年から勝ち上がりシステムがガラリと変わっております

昨年までは初日に青龍賞、白虎賞が組まれて、ここへ出れば二次予選までシードされて、二次予選3着までが東と西の王座戦に進み4着までと5着1名が決勝だった

今年からは東を西の特選予選の4着までと一次予選1着が2日目の青龍賞、白虎賞へ進出し、3日目の準決勝も進める

特選予選で勝ち上がれなかった選手と一次予選の2～5着と6着2名が二次予選に進み、3着までに入ると準決勝進出！

さらに準決勝も東西で2レースずつあり2着までと、3着1名が決勝へ進める

システムになった、なんにしても準決勝で3人でラインを組んでも、決勝に進めない可能性が高いのだ

準決勝は選手たちはライン形成にもアタマを悩ませることになりそうです

初日のレースで見応えがあったのが東の特選予選

関東5人は木暮が自分で動くのを選んで4人で結束！

吉澤ー平原ー武田ー諸橋

師弟の間に平原を入れる布陣は武田の選択というような話も聞いたが真偽は謎！

平原は前走地の青森の全プロとその前の京王閣記念、どちらも吉澤の後ろを回っての優勝

関東勢に対するのは福島勢

新田ー渡邉ー佐藤慎の3人

特に注目はトラック競技で世界を回っている、新田、渡邉の二人

国内のG1G2にしか登場しません

渡邉は全日本選抜も参加しませんでした

コツコツとレースで賞金を加算して賞金ランキングを上げることができない、となれば年末のグランプリに乗るには一発でタイトル奪取を目指すしかありません

平塚のダービーは決勝に乗った新田も準決勝まで勝ち上がれなかった渡邉も

1勝も上げることなく終わってしまいました

新田は全日本選抜を獲っているのでグランプリは確定ですが、一成は獲りたいところでしょう

レースは赤板先行と吉澤は果敢に逃げます、中団は木暮、新田は7番手で一本棒、2コーナーから新田は仕掛けてグングン加速、吉澤も少しタレて来てるのか新田が届く勢い、平原は引き付けて新田を止めに行きながら自分も踏んで出るが、新田のスピードに併せきれずに叩かれる、新田にピッタリ付いて行った渡邉がゴール前で差して1着

新田の強さも目立ったが、それに付けきった渡邉の評価も高いのではないでしょうか


新田、渡邉コンビは11Rの青龍賞に登場

初日同様に新田ー渡邉ー佐藤慎の福島の3人がラインを組み、

東北と北海道の別線

新山ー菅田ー菊地

関東は
武田ー神山拓

根田は単騎のレース！

普通に考えれば

新山が、逃げて武田が中団、根田は新山ラインの後ろから出たいが武田が入れてくれるとは思えず、武田ラインの後ろ、そして7番手を新田と並んで最終ホームを通過するとなる

初日と同じように2コーナーから新田が捲って新田↔️渡邉で決まると、誰しもが考えてオッズはこの二人に集中するはずだ

たしかに、それが一番ありそうだが、全員が失格が、なければ準決勝が決まってるレースだ、ひと泡ふかせようなんてレースをしてくれないものだろうか？

それをやるのは菅田！

新山の番手から新田を待たずに番手捲りを打つ！

菅田ー菊地ー武田ー神山で出て行けば新田も苦労するのではないか


菅田がそのまま押しきるパターンで

菅田→菊地、武田、新田

菊地が差すパターンで

菊地→菅田、武田、新田

菊地が新田を止めるのに内が開けば武田が突っ込んで突き抜けた時の

武田→菊地、菅田

さらに新田がその上を叩いたなら

新田→菅田、菊地

この10点で青龍賞を楽しむことにしたい