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防府記念

2017/11/03 14:36 閲覧数(1779)
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みなさん、こんにちはm(_ _)m
ヤマコロジーの時間です。

11月2日から「防府競輪開設68周年記念周防国府杯争奪戦」が始まりました。
今日(11月3日)が2日目。
今回は、ヤンググランプリに出場する5人が大挙参加。
初日予選は1Rに鈴木竜士、3Rに竹内翼、6Rに取鳥雄吾、9Rに太田竜馬、11R特選に新山響平が出走しました。

まず、オープニングレースを走った鈴木竜士。
1番車を活かした周回での位置取り。
後ろから抑えた才迫開を叩いて2周先行。
人気になって、このレースはさすがです。
自分のレースを確立してきた。
S級に上がりたての成績からすると物足りないかと思いますが、層の厚い関東勢の中で、一歩一歩着実に成長していると思いました。

続いて竹内翼。
ここは1番車を活かして中団からの先行。
残り2周で7番手の不破将登の巻き返しを合わせはしましたが、踏むのが遅い。
あれでは上位の選手が相手だと苦しいでしょう。
少しでももがく距離を短くしたい気持ちは理解できますが、勝ちたい気持ちが強すぎるとかえって着が遠のくと思います。

それは取鳥雄吾も同じ。
まくって勝つことを覚えてから仕掛けが遅くなりました。
まくる位置取りなら、もっと上手い選手は山ほどいます。
安易にまくりに構えないことが強くなる近道です。

9Rの太田竜馬。
後ろが山形一気と梶原恵介が競りだったのが気になったとは思いますが、太田も仕掛けが遅い。
打鍾過ぎからかまして、保科千春を相手にバックで出切りました。
一流の自力選手相手なら不発で終わっていたでしょう。彼の器ならG1の決勝を見据えて走らなければ、タイトルはまだ遠いと思います。

最後に11Rを走った新山響平。
調子落ちの近況ですが、彼はさすがでした。
吉澤純平相手に一歩もひるむことなく巻き返します。
番手の守澤太志が離れたので、新山―吉澤―諸橋愛で最終ホームを通過。
番手まくりの吉澤と、浅井康太の7番手まくり追い込みを追い込んだ金子貴志で決着。
新山は8着でしたがこれは仕方ない。

こうみると、精神的にも脚力的にも新山が一歩リード。
レースがしっかりしているのは鈴木、竹内、太田、取鳥の順。
脚力は、取鳥、太田、竹内、鈴木でしょう。

自分で考えてレースを組み立てないと、チャンスが来たことにも気づかない。
競輪はセパレート競走ではないので、対戦相手にどう思われるかも非常に大きな要素だと思います。





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