ブログ

浜松・G1スピード王決定戦優勝戦展望~歴史は繰り返す?10m前から3つめのタイトルは・・・?~

2018/02/12 9:43 閲覧数(418)
このブログを違反通報します
違反通報のフォーム画面へ移動します。
皆様、おはようございます。

今日も、遠征中の浜松市内の某ホテルより更新しております。

こちら、浜松オートで開催中のG1・スピード王決定戦は、今日がいよいよ最終日。最終12Rは8周回4100mの優勝戦となります。
もちろん今日は、この優勝戦の展望コラムにて、皆様のご機嫌を伺います。

地元エース・鈴木圭を含め、主力勢もキッチリ勝ち上がってきましたが、10m前から唯一優出の櫻井晴はハンデ据え置きのまま、この優勝戦は0-10mのハンデ構成となりました。

もちろんこの点は、特に「櫻井晴だけに」今日の優勝戦の大きなポイントとなるはずです。
詳しくは予想本文にて。

今日も朝から晴天の浜松市内。今日も問題無く終日晴天、準決勝同様ハイスピードバトルが期待される良走路の舞台、最高のコンディションで迎えられそうな気配です。
もちろん予想は良走路一本の想定とします。

それでは、今日も1車1車の短評形式で、前予想をしてみたいと思います。



①櫻井 晴光 (伊勢崎) ハンデ 0

この優勝戦、展開のカギを握る1車となります。櫻井晴と言えば、元々の所属である飯塚のG1タイトルを2つ保持していますが(07年ダイヤモンドレース、09年開設記念レース)、これは共に主力10m前の位置からの逃げ切りで決めています。いつか見た光景、ここも主力10m前の単独0mでの逃げ切りを狙います。タイムとしては十分狙えるところ。準決勝では先行した平塚雅を捌くのに手間取った部分があっての2着でしたが、今日は単独0m、スタートもおそらく残せると見ており、あとはマイペース逃げに持ち込めれば、昨日以上のタイムも十分期待できるところです。
昨年の開催でも、0m(主力10m前)に置かれていた阿部剛と岩沼靖のワンツーで決まっています。
ただ、この時は鈴木圭が居ませんでした。逆転を許すとしたら、鈴木圭の速攻が決まった時。さすがに得意の展開に持ち込まれると、そこからの逃げ切りまでは厳しいかと思われます。


②渡邉 篤 (浜松) ハンデ 10

昨年に続く優出で、これも昨年同様「10m最内枠」に置かれる事になります。
捌きに関してはやや不安が有りますが、スタート速攻に関しては安定しており、内枠勢の中では枠なりでキッチリとスタートを切っていける存在と言えます。ここから、①櫻井晴の作るハイペースに対して逆転まで可能かどうか、というところですが、これに関しては「そこまでは厳しいかな」と印象です。ただ、スタート速攻で①櫻井晴を叩いて出た場合は、逆にマイペース逃げを作る事が出来るため、この場合は逆転も十分と思われます。


③伊藤 信夫 (浜松) ハンデ 10

昨日は好スタートを決めると、逃げる平塚雅・櫻井晴の0m勢を早めに捌く展開に持ち込み、1着での優出となりました。
タイム面でも注目となりますが、今日のポイントは展開。今日は①櫻井晴もマイペース逃げが可能、そして内枠にはスタートの早い②渡邉篤も居り、ここから昨日のように抜け出していくのはやや厳しい面があるかと思われます。


④池田 政和 (川口) ハンデ 10

機力の状況は高いレベルに有り、またスタートを枠なり以上に決められれば、ハンデ位置的にも車券圏内が十分面白い存在と言えます。2日目には、すぐ内枠の③伊藤信との直接対決に勝っている点もポイント。外もスタートは早く、やはり少なくとも枠なりはキープしたいところです。


⑤佐藤 貴也 (浜松) ハンデ 10

勝負の懸かる準決勝で目の覚めるようなスタート一閃。強心臓が最大の売り、浜松のムードメーカーが期待に応える優出です。
今日もハンデ位置的には速攻も十分考えられるところですが、やはりポイントはタイム面。3.36~37よりも上のレベルのスピードレースになってしまうと、追い切れずの場面も考えられます。ここもポイントはスタート展開という事になるでしょう。


⑥松尾 啓史 (山陽) ハンデ 10

試走ではやや見劣りしましたが、後方からの追い込み力は業界屈指。後半の機力は圧巻で、並み居る強豪を捌いて2着での優出を決めました。
とは言え、やはり優勝戦レベルとなると、更にペースが上がり、前の引っ張りも強くなります。また、外枠に居並ぶ業界屈指のスタート力を誇る両雄相手では、追い込みもなかなか厳しいと思われます。


⑦青山 周平 (伊勢崎) ハンデ 10

決して好調とは言えない予選道中でしたが、気合いのスタート勝負から巧く展開を突き、佐藤貴には及ばなかったものの2着で優出を決めました。
今日のハンデ構成からは、スタート速攻決めての展開も十分考えられますが、昨日同様、佐藤貴あたりに先行されてしまうと、これを凌ぐレベルの機力とは言い難く、やや苦戦も強いられそうな印象。機力アップが図れているかどうかがカギとなりそうです。


⑧鈴木 圭一郎 (浜松) ハンデ 10

昨年の開催では主力10m前のハイペースに屈し優出を逸してしまいましたが、今年は得意の速攻戦を決め、キッチリと優出を果たしました。
昨日のような目の覚めるような速攻を決め、好位置に付けてしまえば、8周回かけてハイペースで追い込んでの抜け出しは十分可能。その1つの壁となりそうなのが⑦青山周ですが、ここまでの機力比較だけでは逆転も十分、という印象です。それでも抵抗に遭ってしまうと、抜け出しに時間が掛かる場面も考えられます。



以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2018.02.12] 浜松
G1スピード王決定戦・最終日
【12R】優勝戦  4100m(8周)

○①櫻井晴(伊)0
▲②渡邉篤(浜)10
 ③伊藤信(浜)10
△④池田政(川)10
 ⑤佐藤貴(浜)10
 ⑥松尾啓(山)10
注⑦青山周(伊)10
◎⑧鈴木圭(浜)10

快速逃げの①櫻井晴、②渡邉篤のペースに、⑧鈴木圭がどこまで早めに迫れるかがポイント。「前が早い、外も早い」で、中枠勢は連下一杯という印象か。

<良走路>
本線(3単):8-12-1247
押え(3単):1-8-247、1-2-8



さて、5日間の激闘のクライマックス。どんなレースになるのでしょうか。

本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

  • コメントする
  • 読者になる

コメント(0)

投稿する
※コメント投稿後は編集・削除が行えません。投稿前に内容をよくご確認ください。
※コメントは承認制の場合があります。管理側で内容を確認するため、反映に時間がかかる場合があります。

Gambooでは、人が嫌がるような発言、著作者の許諾のない文章の投稿、公序良俗に反する投稿等を禁止させていただいております。禁止行為が確認された場合、予告なく削除、コミュニティ機能の利用制限、退会等の処理をさせていただくことがありますのであらかじめご了承ください。
コミュニティのご利用ガイドライン
TOPへ