皆様、おはようございます。

5/4(火・祝)、今日のオートレースは、浜松（昼間）３日間開催が２日目を、また川口（ナイター）４日間開催が３日目を迎えます。

今日は、浜松の方から最終「第12Ｒ」をピックアップ致します。

遠州・浜松地方は終日晴天の予報。という事で、「良走路」のみの想定とします。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節ハンデ10ｍ軽化
　▼：今節ハンデ10ｍ重化


[2021.05.04]　浜松
普通開催・２日目
【12Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良
△①鈴木辰（浜）０▼
○②花田一（浜）10
　③武藤博（川）10
注④遠藤誠（浜）10
　⑤山浦博（浜）20▼
▲⑥鈴木宏（浜）20
　⑦久門徹（飯）20
◎⑧鈴木圭（浜）30▼

（良走路）１周２角立上り想定　←①②④③⑥⑦⑧⑤

スーパーハンデで挑む⑧鈴木圭であるが、スピードタイプがそこまで居ないメンバー構成で、ここも通過点か。さすがに連軸は外せず、中心視。
問題は相手候補、それを考える上でポイントとなるのが「10ｍ３車のスタート争い」と見る。特に、スピードはあるがスタートに関して不安のある②花田一が、枠なりで先行できるかどうか。展開面での大きなカギはここにある。
このレース、⑧鈴木圭を負かす存在があるとすれば「早めに先頭に立てれば車速を活かして引っ張れるスピードタイプ」。このメンバーでその条件に適うのは、②花田一くらいのものと考えているが、問題はスタート。
機力が仕上がっていれば、普段のスタート力を補って余りある「持って行き」での先行・・・即ち、普段はスタートの出足に乏しいが、「エンジンが持って行ってくれる状態」になり、出足からの伸びでスタートの遅れを補ってくれる事も十分考えられる。但しその一方で、スタートで外枠２車（③④）に先行された場合は、内枠としては頭を抑えられて引かざるを得ず、そうなると脅威なのが10ｍ後ろ、特に⑥鈴木宏の軽量活かしたロケットスタートの餌食になる事まで考えられてしまう。
それだけに、②花田一にとっては、「スタート残せば天国、遅れれば地獄」という状況であるが、個人的には前者の可能性を追ってみたい。即ち枠なり先行可能、２番手から早めに①鈴木辰を逆転し、先頭に立ってマイペースで引っ張り、⑧鈴木圭との一騎討ちに持ち込むと見て、逆転含みの対抗に推す。
また、やはりロケットスタートで前団まで叩きに行ける⑥鈴木宏が十分これらに割って入ると考えるが、これで10ｍ・20ｍが入り乱れての混戦になると考えると、それを尻目にマイペースで逃げられる０ｍ単騎の①鈴木辰の残り目はやはり押さえなければならないと見る。特に80年代～90年代の浜松オートを支え続けた大エース・①鈴木辰の持ち味はロケットスタート、先日の伊勢崎でフライングを喫してしまい、通常通りには切れないかもしれないが、単騎であれば問題無く切っていき、しばらくは逃げの態勢を維持できる分、やはり残り目は押さえておく必要がある。
これに、やはりスタート力有る④遠藤誠の残り目まで一考。①鈴木辰を捕らえるまではいかないと見て、評価順としては５番目とする。
⑤山浦博は、やはりすぐ外に⑥鈴木宏が控える点が展開面で苦しいところ。⑦久門徹は昨日の動きからは少々厳しいと見るが、最終レースの時間帯になって一変あるかどうか。③武藤博はスタート争い次第、トップスタートを決められれば面白い存在となるが、可能性を比較の上、無印とさせていただく。

＜良走路＞
本線（３単）：８－２６－１２４６
押え（３単）：２－８－１４６、８－１－２


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。