皆様、おはようございます。

4/21(日)、今日のオートレースは、山陽のG1・平成チャンピオンカップ（昼間）が最終日を迎えます。

平日版は、「私自身も時間的に購入可能なレース」（昼間開催＝５Ｒ、ナイター／ミッドナイト開催＝最終Ｒ）を１つだけピックアップしての前予想および前日の振り返りで構成しておりますが、仕事休みとなる土日祝日はその制約が解かれ、全レースの中から「これは」と思うレースを１つピックアップしていきます（但し、優勝戦が行われる日は、優勝戦のみ）。

という事で今日はもちろん、優勝戦をピックアップしてみたいと思います。

なお、「休日版」も、平日版同様、まずは前日振り返りからとなります。

---昨日の振り返り---

（印は良走路想定）

[2019.04.20]　山陽
G1平成チャンピオンカップ・４日目
【12Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）

１着　◎⑧青山周（伊）10
２着　　⑥渡邉篤（浜）10
３着　○③岡松忠（山）10

４着　注⑦篠原睦（飯）10
６着　△①荒川哲（伊）０
７着　▲④鈴木清（川）10

３単：⑧⑥③　 1,880円　　ハズレ

＜自賛の弁／反省の弁＞
本命の⑧青山周は期待通りの走りで１着となり、また対抗の③岡松忠も車券圏内に粘りましたが、⑥渡邉篤を拾えませんでした。内枠にスタート巧者が揃っている中での枠が、やや遠いかな、という印象で印を回す事が出来なかったのですが、それらを全て飲み込む速攻スタートが決まった事で、機力上位の勢いが活きたという印象。ここまでの速攻戦を想定出来ませんでした。

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それでは、ここから前予想に入ります。

準決勝でハンデ重化となった新村嘉が優出を決めた事も有り、優勝戦はオール10ｍのハンデ構成となりました。

山陽小野田市地方は、今日も終日晴天予報。という事で、優勝戦はキッチリ「良走路」想定とします。
昨日の最高気温（20度）を超えてきそうな予報であり、昨日12Ｒ以上の走路温度（40度台）の可能性も有りそうな印象です。

優勝戦は、１車１車の短評形式でお送りします。



①新村　嘉之　（飯塚）　ハンデ　10

　今節は連日の連対で、台風の目になりつつあります。今日もトップスタートから突き抜ける可能性もゼロではありませんが、やはりG1の優勝戦となると、スタート争いも熾烈を極めます。その中では、常にスタートを切れるという印象でも無いだけに、外枠勢に先行される展開では、そのまま後退してしまうという不安の方がやや大きいかと考えています。


②有吉　辰也　（飯塚）　ハンデ　10

　昨年の平成CC王者が、その座を防衛すべく、この優勝戦に乗ってきました。前回地元G2オーバルCC優勝から流れが良く、ここも位置は絶好、スタート一気の先行態勢からの逃げ切りまで十分考えられるところです。走路温度も高止まりとなれば、序盤のアドバンテージをそのまま残していける優位性も有ります。


③伊藤　信夫　（浜松）　ハンデ　10

　昨日の準決勝では、本人がスタート勝負に賭けたと語ったように、抜群の集中力でのロケットスタートを披露。１角には既に先頭を奪う会心の速攻劇で、優出切符を手にしました。
　この優勝戦でも位置は絶好、昨日のような速攻戦を披露出来れば、逆転も十分の状態にあると見ています。


④渡邉　篤　（浜松）　ハンデ　10

　準決勝では速攻が光り、もう少しで青山周を押さえられるレベル、機力は上位級。勿論この優勝戦でも、それが決まれば・・・というところですが、G1の優勝戦となると、それがなかなか決まらないという印象で、これまでグレードレースで勝ち切れない要因にもなっているかな、という印象です。


⑤若井　友和　（川口）　ハンデ　10

　準決勝では、外枠勢に大きな不利があった中で捌いての２着、見事に優出を決めました。ただ、熾烈を極めそうなスタート争いの中で、やや劣勢の印象は否めません。走路温度の兼ね合いも有り、スタートである程度好位置につけないと厳しくなりそうで、どこまで追い込めるか・・・というところです。


⑥浦田　信輔　（飯塚）　ハンデ　10

　昨日は伊藤信に続くスタート展開が奏功し、２着での優出となりました。ただ、⑤若井友同様、この優勝戦におけるスタート争いに関しては、やや分が悪い印象で、特に外枠のスタート巧者相手で位置を残せるかどうか、という点に一抹の不安を感じます。


⑦佐藤　貴也　（浜松）　ハンデ　10

　何事にも動じない強心臓で、強力なスタート速攻を武器とし、この枠でも内側を飲み込んで行ける可能性を秘めています。ただ、さすがに10ｍの角度が付いている分、完全に飲み込んで行けるかというと若干の疑問符が付きます。スピードタイプというよりは、スタート速攻から内のコースを巧く押さえつけて守るタイプでもあり、スタートである程度の位置を取りに行きたいところです。


⑧青山　周平　（伊勢崎）　ハンデ　10

　おそらくこの優勝戦メンバーの中では機力最上位という印象、それに加えてここまでは持ち前のスタート速攻も決まっている印象です。ただ、この優勝戦メンバーに対し、これまでのようなスタート速攻が決まるかどうか、という点にはやや不安も有ります。内に⑦佐藤貴が居てくれるのはプラスに働きそうで、これにどこまで乗って行けるかどうか。乗れずに後方に置かれてしまったり、２角立ち上がりで外を回らされて序盤でコースに乗れないというパターンの場合には、苦戦を強いられる可能性も有ります。



以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2019.04.21]　山陽
G1平成チャンピオンカップ・最終日
【12Ｒ】優勝戦　　4100m（８周）
良
注①新村嘉（飯）10
◎②有吉辰（飯）10
○③伊藤信（浜）10
　④渡邉篤（浜）10
　⑤若井友（川）10
　⑥浦田信（飯）10
△⑦佐藤貴（浜）10
▲⑧青山周（伊）10

内枠から安定したスタートの②有吉辰、今節キレの良い③伊藤信がスタートで好位置に付け、そのままペースに乗って押し切って行くか。外からは⑦佐藤貴、それに乗って⑧青山周が好位置に付けてからの機力勝負。①新村嘉は、枠なりキープ出来た時の一発狙いで少々、ただ不安は大きい。

＜良走路＞
本線（３単）：２－３８－１３７８
押え（３単）：３－２－１７８、８－２－３


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。