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伊勢崎・G1シルクカップ優勝戦展望~SS組6名優出!大一番への前哨戦、ベスト8の激突~

2017/12/17 10:32 閲覧数(398)
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皆様、おはようございます。

伊勢崎オートで開催中のG1・シルクカップは、今日がいよいよ最終日。最終12Rは8周回4100mの優勝戦となります。
もちろん今日は、この優勝戦の展望コラムにて、皆様のご機嫌を伺います。

昨日の準決勝を経て、この優勝戦に名乗りを挙げた8選手のうち、SSシリーズ戦に挑むのが実に6選手。まさに年末の大一番への前哨戦と言っても過言では無いと思われます。

現地伊勢崎は、今日も晴天の予報。という事で今日も良走路の想定でいきたいと思います。

それでは、今日も1車1車の短評形式で、前予想をしてみたいと思います。



①早川 清太郎 (伊勢崎) ハンデ 0

昨日は目の覚めるようなスタート速攻で、2コーナー立ち上がり時点では既に2番手を伺う状況。試走3.26の機力に加え、その攻めの早さもあっての本走一番時計3.341。地元の期待も背負い、人気を集める事になると思います。
この優勝戦、とにかくポイントはスタートで、この枠を活かしてトップスタートを切れるか、外枠の攻勢に退いてしまうかによって、その後の展開は全く変わります。直近のオープン1枠としては、今年8月14日の当地SGグランプリ準決勝、この時はトップスタートを決めています。ただ、その時とメンバーのレベルは違い、全国屈指のスタート巧者が居並ぶ状況。本当に紙一重ですが、やや展開面で厳しいかな、という印象です。


②木村 武之 (浜松) ハンデ 0

当地G1シルクカップは連覇を含む3V('06, '14, '15)、そして前回参戦時も優勝と、この伊勢崎との相性の良さを如何なく発揮した準決勝。試走3.25、圧巻の機力はレースでも見事に花開きました。
この優勝戦、とにかくポイントはスタートですが、位置を活かしての好発を決めてくると見ています。外枠勢も脅威ですが、これを制してのトップスタートも十分有ると見ています。


③佐藤 裕二 (川口) ハンデ 0

先に先頭に立ってから、青山周の攻めを最後まで凌いだ準決勝は圧巻。まさに、これぞオートレース。勝敗は機力の差だけで決まるのではない、レースの真髄を見せてくれました。ただこれは佐藤二自身の機力も上位級である事を示しています。
この優勝戦では、それと同じ展開(先に先頭に立つ)に持ち込めるかがポイント。ただ、さすがにメンバーが強力で、まずそこまでの形に持ち込めるかどうか、この中に入ってしまうとやや厳しいかなという印象です。


④荒尾 聡 (飯塚) ハンデ 0

大外からのカマシが魅力、準決勝レベルでは圧巻の武器となりますが、ポイントはこの優勝戦の豪華メンバーに入ってどうか、更にはこの熾烈なスタート争いをこの枠で決められるかどうか、というところです。グレードレースになると、軒並み優出を決めてくるあたりはさすがですが、肝心の優勝戦ではやや厳しい展開になる事も多々あり、位置は良さそうに見えても、勝ち切るまではどうか・・・という印象です。


⑤青山 周平 (伊勢崎) ハンデ 0

昨日は、先に抜け出していた佐藤二の手練手管に屈する形とはなりましたが、あくまでオール10mの大外枠からの攻めで、先に抜け出されていたという点が大きいと思われます。今日は0mオープン、中枠から一気にスタートを決めて行けば、昨日準決勝で試走3.24を披露した機力を活かし、好位置をキープしてからの抜け出しも十分期待できます。


⑥岩見 貴史 (飯塚) ハンデ 0

準決勝ではオール10mの中枠からスタートを決め、木村武には屈したものの2着をキープしての優出となりました。
ただ、あくまで昨日は枠順の利が大きかったかな、という印象です。今日は⑤青山周に乗っていける分、序盤はある程度良い位置から展開出来るとは思いますが、トップスタートまでは厳しいと見ており、後方からの追込みも厳しそうで、どこまで粘れるか、というレースになりそうです。


⑦佐藤 貴也 (浜松) ハンデ 0

昨日の準決勝は決して良い展開ではありませんでしたが、2着まで追い上げてきた辺り、レース脚は上位級にあるという印象です。今日も持ち前の「思い切った」スタートを決め、好位置をキープしていけそうです。そこから更に捌いて行けるかどうかはやや微妙なところはありますが、位置をキープしての残り目は十分ありそうです。


⑧松尾 啓史 (山陽) ハンデ 0

準決勝では、早川清に続く2番手をキープ、機力面では遜色無いところを示しました。とは言え、やはり早めに抜け出していたところがポイントとなります。
この優勝戦、どうしてもスタートの面ではやや見劣りの印象否めず、この大外枠という事も有り、追い上げてどこまでいけるかというところです。



以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。

[2017.12.17] 伊勢崎
G1シルクカップ・最終日
【12R】優勝戦  4100m(8周)

注①早川清(伊)0
◎②木村武(浜)0
 ③佐藤二(川)0
△④荒尾聡(飯)0
○⑤青山周(伊)0
 ⑥岩見貴(飯)0
▲⑦佐藤貴(浜)0
 ⑧松尾啓(山)0

実力拮抗のハイレベルな争い、予想も非常に難しかったが、最大のポイントとなるスタート争いは、一応②木村武と⑤青山周、これに⑥岩見貴に乗って行く⑦佐藤貴が続くと見ている。とにかく全員ハイレベルの機力を持ち合わせ、誰が逃げてもペースが上がりそうで、とにかくスタートで先手を取った選手が有利。②木村武が先手を取ると、抜かせない腕も有り、⑤青山周でも昨日のように押さえられてしまう可能性は有る。

<良走路>
本線(3単):2-57-1457
押え(2単):5-27


さて、5日間の激闘のクライマックス。どんなレースになるのでしょうか。

本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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