全国の公営競技をこよなく愛するファンの皆様、ご機嫌いかがですか。トコスケでございます。

7月17日(月・祝) 、伊東温泉競輪場では、『GⅡ第13回サマーナイトフェスティバル』決勝戦が、川口オートレース場では、『GⅠ第41回キューポラ杯』優勝戦が行われますが、こちらもどうぞお忘れなく！ボートレースまるがめで行われています『SG 22ndオーシャンカップ』、いよいよ優勝戦です。

【7月17日(月・祝)15#丸亀12R】SG 22ndオーシャンカップ優勝戦
丸亀締切予定:20時40分　場外締切予定:20時39分

◎①峰　竜太(佐賀)　今節平均ST.12 S順3.1
○②辻　栄蔵(広島)　今節平均ST.14 S順3.7
△③井口佳典(三重)　今節平均ST.09 S順2.1
×④前本泰和(広島)　今節平均ST.12 S順3.5
…⑤丸岡正典(大阪)　今節平均ST.14 S順3.7
穴⑥坪井康晴(静岡)　今節平均ST.10 S順2.9

史上初の同一SG3連覇を狙っていた石野貴之が、予選で敗退。エースモーターの桐生順平も予選で敗退、ドリーム戦覇者の菊地孝平も予選で敗退となったが、準優勝戦は好メンバー18選手で行われました。

準優勝戦9Rは、西からの向い風3m、①辻栄蔵がインコースから.12のスタートで逃げ切り、2着⑤前本泰和、3着③山口剛で、広島勢のワンツースリーとなりました。

準優勝戦10Rは、南西からの左横風3m、①峰竜太がインコースから.11のトップスタートで逃げ切り、次位争いが大混戦でした。③茅原悠紀が1周2マークで切り込んでくるものの、2周1マークで振り込んでしまい、不良航法で賞典除外。2着⑥丸岡正典、3着④♡小野生奈でした。

準優勝戦11Rは、西からの向い風が3m、③井口佳典が3コースカド戦となって、12/3456。②♡遠藤エミが先制まくりもターンが流れ、内が空いた所を井口が差し切り1着。2着⑥坪井康晴、3着⑤松井繁で、3連単3-6-5は49,920円(84番人気)の大波乱となりました。

さて、優勝戦。①峰竜太以外の5選手は、SG覇者。まずは進入ですが、④前本泰和と⑥坪井康晴が、動きを見せるかどうかですが…。③井口佳典が、準優勝戦と同様、カド戦にした場合、12/3456の2:4になると思います。スタート展示は、要チェックです。

好枠は、①峰竜太。予選ただ一人オール3連対で、予選2位通過。準優勝戦は、インコースからトップスタートで逃げ切り。準優勝戦11Rで、篠崎仁志が敗れて、好枠が舞い込んできました。舟足は、バランスが取れていて、どの足も上出来だと思います。本人曰く、「準優勝戦は、乗りづらさと起こしに不安はあったけど、回り足、伸び、出足と◎をつけてもおかしくない足です。」とのこと。峰竜太のSG優勝戦1号艇と言えば、2015年第61回蒲郡ボートレースメモリアル。逃げ切ったかと思われましたが、3周1マークでターン失敗、篠崎元志に逆転されてしまうという苦い思い出が。悲願のSG制覇へ、あとは、スタート決めて、逃げ切るだけです！

②辻栄蔵は、舟足は、伸びが強めです。本人曰く、「伸びは負けることないぐらいいい。少し乗りづらかったし、この伸びの延長線上で出足をこさせたい。」とのこと。SG優出は、昨年のグランプリシリーズ戦以来ですが、辻栄蔵のオーシャンカップと言えば、2003年第8回蒲郡でのSG初優出初優勝。わたくしも、この時、蒲郡の現場で見ていましたが、見事なまくり差しでした。差し切るかどうかでしょう。

③井口佳典は、準優勝戦は、展開が良かったと思います。舟足は、行き足、回り足が強めな感じです。本人曰く、「目に見えていい部分はないけど、仕上がってます。スタートのしやすさがあるし、ペラもハマってる。」とのこと。井口佳典のオーシャンカップと言えば、2012年第17回尼崎で逃げ切って優勝。準優勝戦同様、3コースカド戦で見せ場を作るか？

④前本泰和は、舟足は、ペラ調整で良くなっていると思います。本人曰く、「足は負けていなかったし、バランスとれて上位に近いと思う。スタートは.10前後で決まってる。」とのこと。

⑤丸岡正典は、舟足は、3日目から良くなっていると思いますが、優出メンバーで比較すると、もう少し力強さが欲しいところです。本人曰く、「直線も良くなったし、ターンもスムーズ。乗りやすかったし足はこれでいい。」とのこと。丸岡正典の丸亀と言えば、2008年第55回ボートレースダービーで、瓜生正義とのデットヒート争いに勝った水面。鳴門グランドチャンピオンに続くSG連続優出、波乱を巻き起こせるか？

⑥坪井康晴は、舟足は、レース足がいいです。競った時の足もいいです。本人曰く、「伸びは普通だけど、レース足がいい。競っていい感じがする。スタートは.10くらい行きたい。」とのこと。最内から突いて、連争いあるか？

結論ですが、①峰竜太がSG優出11回目で悲願のSG制覇へ、逃げ切るでしょう！となれば、相手探しです。②辻栄蔵が差してバック勝負、③井口佳典が見せ場を作れば、外枠勢にも展開が向いてくるか？

【進入予想】12/3456　枠なり2:4　③井口佳典が準優勝戦同様、カド戦か？

【トコスケ3連単予想】

本線⇒1=2-3、1=2-4、1-3-2、1-3-4、1-4-2、1-4-3

穴目⇒1-6-流、1-流-6

ご参考にしていただければと思います。

さぁ、結果やいかに？

『SG 22ndオーシャンカップ』優勝戦、どうぞお楽しみに!!

トコスケでした。