あれは、2017年G1プレミアムカップ優勝戦
1重富
2飛竜
3貢
4荒尾
5鐘ケ江
6吉原
7黒岩
8摩弥
雨の準決勝からのナイター開催。デビューから応援してきた吉原恭佑雨の走りは一目をおく存在と私は見ていた。まだ名前も雨の実績もないこの男が準決勝2着からの優勝戦出場売れるわけもなく、すべて高配当貢と荒尾の試走から一騎討ちモードだったのは忘れもしない。
縁あって恭佑ファンの私は、雨ならチャンスがあると、知人に電話をし優勝あるよ、買っておいたほうがいいよ。と助言をしまくったが、誰にも相手にされるわけでもなく夜勤の私は、車で通勤しながら伊勢崎場外で観戦している父親にも電話し、吉原恭佑の頭鉄板6-3=4の2点勝負と伝えたのを今でも覚えている。
ネットバンクには、1000円の残金があり
迷わずその2点を500円ずつ購入。
買いたい病の私は、会社を通りすぎ、コンビニへダッシュ財布の有り金3000円投入し、追加1000円ずつ投票。2連単6から総流し、時間ギリギリ会社へ到着。携帯でレースを見ながら1重富が痛恨のフライング音量を無音に仕事開始。無音の会社では、ただひとり手に汗かきコソコソ携帯で吉原恭佑を応援している私。レースはスタート展開人気通り貢と荒尾のマッチレース、しかし虎視眈々とインコースを１人走る吉原恭佑がいるではないか、無音の小さな携帯で同僚や上司の目を盗み画面を凝視できない私は、のこり2周回あたりから、大興奮！！携帯をもちトイレに駆け込みのこり1周。最終コーナー貢が荒尾をインからえぐりゴールライン吉原恭佑がインカラ突っ込む～ 届けっ～～～の一言！
スーパースローで確認 やった～～とトイレで大声を張り上げた！
払い戻し金 三連単19230円×1500円
二連単10150円×200円は忘れることのできない雨のレース。
言うまでもなく、上司には怒られ、同僚にはおごらされ、電話で呼び掛けた友人達には、たかられ、親にはせびられ、結局私の2点勝負情報は、誰も便乗する人なく終わったのだ！おめでとう吉原恭佑！
今や雨の巧者として、人気になった吉原恭佑 晴れでSGを取る時は間違いなく穴万車券だぞ！また一緒に記念を取ろう！
今度は君の優勝賞金よりも高い払い戻しを夢見て有り金勝負するぞ！


誰にも教えないが
ヨソカツオートレースで公表します。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

みなさんも、もう１度その雨のレースを
6ｰ3=4を買ったつもりで、見てください。

ありがとうございました。