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大塚家具株主総会の結果をみて

2015/03/29 2:47 閲覧数(2106)
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大塚家具経営権をめぐり、創業者で父親の大塚勝久会長と実の娘である長女の大塚久美子社長が争っていたが、結果として大塚家具本社で開かれた株主総会で久美子社長が支持を得られた。

実の親子が株主を巻き込んでの大きな騒動となったが、一応の決着がついた形になった。

公営競技ファンとしては、一昨年末の競輪選手会と主力選手による独立騒動とも重ならなくもない。あのSS11。
どちらも根底には会社(業界)を良くしたいという気持ちからのものであろう。どちらも強引に進めようとした側が支持を得られなかった様にも思えるが、もし競輪選手会騒動も競輪ファンを株主と見立てて株主総会を行ったら結果は変わったのかどうかというのも気になるところである。

大塚家具も久美子社長が本当に大塚家具の業績回復出来るのかどうかは正直まだわからない。

競輪選手会騒動も真相はわからないまま、いまはそれをタブーとするほど報道もされず、誰もがなかったことにしている感は否めない。本当にそれが正解だったのか。このままで良かったのかも。

最後は顧客に支持されるかどうかだが、大塚家具騒動も競輪選手会騒動も「どうでもいい」という声が多かったように思う。

経営側の都合だけでなく、顧客(ファン)が本当に何を求めているのかを理解しない限り結果は出ないだろう。

そういう意味でも大塚家具の今後には注目していきたい。
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