Gambooコラムにお集まりの皆さん、こんばんは。

今朝の千葉市は6時まで暴風雨でしたが、6時過ぎに急に雨風が一瞬止み、ここぞとばかりに出勤しました。

ただし、電車のダイヤがめちゃくちゃで、痛勤でした(>_<)

それは、千葉名輪会カップを走る選手も同様で、強風がバンク内を舞う中、先行選手より番手の選手が翻弄されたかと。


そんな状況下の中で、『ありがとう！千葉競輪ファイナルシリーズ』の初日、私が一番素晴らしい走りをしたと感じたのが、小埜正義選手です。

今開催に出場する選手で、特選に出場する以外の選手の中で、一番競争得点が高い鈴木裕選手…

10Rに出走で番手の小埜選手、悪くても余裕で２着と思ったら、鈴木選手まさかの最終ホームで６番手の高木選手のインを切り込み、5番手の佐竹選手をどかして、最終２コーナー過ぎから捲って１着。

小埜選手は鈴木選手のトリッキーな動きについて行けず、絶対絶命のバック7番手でしたが…

自力を発動して、最初はモコモコしたた動きでしたが、最終３Cを過ぎでスピードが乗り、ギリギリ４着で準決勝へ進出！

バックからホームに３ｍ以上の強風が舞う中、誰からもスピードをもらわず、上がり14.8秒は素晴らし過ぎます。

明日は田中孝選手の番手で、田中選手は位置取りが厳しく、最終3コーナーあたりで捲り追い込みを仕掛けますので､その上か内を衝いて、１着目指して頑張ってください！