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小嶋敬二と林大吾のレース(佐世保記念3日目6R)を見て思ったこと。

2019/12/08 10:39 閲覧数(2676)
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みなさんこんにちは。
ヤマコウです。

ただいま
『開設69周年記念 佐世保競輪九十九島賞争奪戦[GⅢ]』
絶賛開催中です

本日(12月7日)、第6レース
非常に印象に残るレースがありました

小嶋敬二(石川・74期)と林大吾(福岡・109期)の先行争いです。

このレースには、伏線がありました

番組が発表された時
小嶋の後ろに「神様」神山雄一郎(栃木・61期)が
番手になるかもしれない…と分かったのです

小嶋はそれを聞いて
「神山さんが後ろについてくれるように言ってくる」
と興奮気味に「神様」のところに走って行きました

小嶋50歳で763勝、神様51歳で871勝、

まさに「競輪界の生きる伝説」がタッグを組むのです
競輪ファンなら泣いて喜ぶ布陣です

鼻息荒く「死ぬ気で頑張る!」
という小嶋に対して
「そんなに意気込まなくていから」
となだめる神山雄一郎
両者のキャラが良く伝わるエピソードです

レースは、
まくり狙いの工藤文彦(岡山・97期)、藤田大輔(千葉・91期)に対して
小嶋と林大吾の主導権争いの展開予想でした

小嶋の動きに合わせて
林が残り2周で主導権を取りに行く

一旦、合わされた小嶋は
5番手に収まって反撃のチャンスをうかがう

そして、打鐘過ぎに小嶋は一気に仕掛けました
気付いた林も精いっぱい合わせに行く
そのもがき合いは
最終2センターまで続きました
最終的に勝ったのはまくった工藤ですが
印象に残ったのは、
神山が付いた以上、いつもより先行にこだわる小嶋の姿勢と
これから、先行で強くなりたいと思っている林のもがき合いでした

レースが終わった後
神さんを始め、小嶋、林は
負けても清々しい気持ちだったのではないでしょうか

林がいなければ
「小嶋は神さんが付いたから先行にこだわったね」
で終わるところを
彼がいたことによって、手に汗握るレース展開となったのです

先輩が付くから発進するのではなく
力と力、意地と意地、個と個
がぶつかるようなレースが少なくなってきた中で、非常に面白い一戦でした

ルールが改正され、勝ち上がりが変わり、誘導タイムが上がり
日本の競輪の持ち味である『技』を魅せる土壌が徐々に制限されてきた中で
小嶋と林の戦いは、私の心に響きました

これからの若手選手は
自分がどうなりたいのか、
誘導タイムが上がって抑え先行が苦しくなり
番手の仕事や、4角から後ろの選手に残してもらうことが期待できなくなってきて、
今の時代にあった先行や追込みとは何なのか…
を考えなければ、若手は地区の駒で終わってしまいます
それは
ファンにとっても、若手選手にとっても、競輪界にとっても不幸です

今の時代を戦うには、
これまで以上に頭を使うことが求められるでしょう

若手選手が活躍して、競輪界を盛り上げてくれるのを待っています!
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