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微笑みの旅立ち

2017/03/12 13:41 閲覧数(3507)
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去る3月8日、本年度の我が地元浜松オートの2016年度最後の開催が終了しました。
 
優勝はスタート決めてそのまま押しきった地元浜松の「走る建もの探訪」こと渡邊篤選手で幕を降ろしましたが、この日をもって競走車を降りることになった選手がいます。。

井口選手
花の19期の一人ですが、奥川サンも増田サンも辞めてしまって須賀選手と2人で頑張っていたのですが中々勝てず、、残念です。

笹本選手
兄弟レースで兄貴サンは随分前に辞められており、数年前調子が良くポンポンっと勝って良い感じだと思っていたのですが、また最近勝てなくなり。。
ファン感もいつも参加いただいて、ファンの為に尽くしてくれました。

松堂選手
ちゃんと開催時は練習してましたし、ファン感ではダンスを、浜松オート野球部の公開練習試合ではピッチャーを披露したりして運動神経の良さを魅せてくれました。
ファンにも同期にも愛され、ファン感にはこの人に会いたくてわざわざ遠方から訪れて下さったファンもおりました。

田中悦朗選手
ファン感のカラオケでは美声を披露してくれましが、それよりもアノ小さい身体とダイナミックなフォームでおはようレースでは良く逃げ切りを魅せてくれておりました。

谷口選手
今や全国に知られている最年長レーサーになりましたが、落車をする前はクリスマス時期になると1着をとるというサンタ的存在でありました。




そして、
伊藤博康選手
この人こそ谷口選手よりも前から選手をしており、開催中は毎日早々に練習に出られ、今でもアタマはなくとも中間着には入るという鉄人レーサー。
全くメディアには取り上げられませんが、私としてはこの人こそ表彰されても良いと思います。


そして最後にもう一人、榑林選手
浜松オートが売上低迷で廃止に追い込まれた際、ファンと選手の垣根を低くしファンと選手の交流の場を設けようと、当時選手会会長をされていたこともあって今あるファンサービスの礎を築いた方。

1・2年前に酷い事故をして足にボルト入れて復帰はされましたが、それからは勝てなくなってしまいました。

この方も全くメディアに取り上げられませんが、浜松オート並びにオートレース業界としては本トに助けられた方でした。。


と、今回7人のレーサーが選手人生に終止符を打たれました。

毎年そうですがJKAからの発表が月末ですので運営側も何も出来ず静かに去っていかれます。

せめて最後、一言挨拶があっても良かったのではないかと思います。


7名の選手の皆さん、今までありがとうございました。


お疲れ様でした。










私の中では、西部警察の最終回に木暮課長が警察手帳を東京湾に投げ入れるシーンの気分で胸がイタイです。。
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